選手クラスは非常に盛り上がっています。
切磋琢磨する雰囲気があるので、こちらから必要以上に発破をかけることはありません。
皆の熱気で鏡がこのように曇っています(笑)
目標に向けて、適切に努力しよう!
2月19日(日)少年無料体験会を行います!詳細はこちら
極真会館総本部道場 澤村勇太
希望者だけで居残り稽古を行いました!
ミット終了後、ミットを持った先輩がアドバイスをします。
役割を持つことによって、先輩としての自覚が芽生えます。
そして、その自覚が子どもの成長に繋がります。
極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第26回目の講習会が施された。
15:00から松濤館流・林田至史(ちかし)先生の形(型)講習では、軽い準備運動の後の基本稽古で、まず前屈立ちから逆突き、前蹴り、移動稽古で前屈立ちからの追い突き、三本突き、慈恩(じおん)の形に出てくる上げ受けから逆突き、内受けから逆突き、前蹴りから追い突き、後屈立ち手刀受けの稽古が行われた。林田先生からは松濤館流の前屈立ち、後屈立ちの説明があり、後屈立ち手刀受けの際は手刀・肘・肩が三角形を描くようにとの指摘があった。
小休止後は形の講習に移り、まず小グループに分かれて講習生の中で慈恩を出来る人がまだ出来ない人に教える自主練習の時間が設けられた。「まだ出来ない人はよく見て聞いて覚えてください。また教える側の人は、他の人に教えることでさらによく覚えられるので自分の勉強になります」と林田先生。約10分後に全体を2組に分けて、各組ごとに慈恩を披露し、片方の組は見取り稽古を行った。続いて観空大でも小グループで講習生同士の自主練習が約10分間設けられ、その後慈恩と同じように2組に分かれて披露された。
16:00からの横道正明先生の組手講習では、前回の試合形式の稽古に引き続き、今回も試合形式で行われた。まず二人組になり、組手の構えで軽くリズムを取って前後に動き、先生の合図で構えを左右スイッチさせる稽古が行われた。横道先生からは「脇を空けない、肘を締める、半身になる。組手は左右両方の構えができないと勝てません」との指摘があり、前後に動いた後は、手技のみ、相手の攻撃を受けて返す、手技と足技の両方といったように段階を踏んで実際の組手に近付いていった。
そして今回初めて上段突きを含む突きでの試合形式の組手が行われ、世界ウェイト制日本代表の上田幹雄を筆頭に講習生がそれぞれ組手稽古を体験した。先生からは「腰を引いた状態で小手先だけで突きを打ってもポイントになりません。自分の腰を相手の腰にぶつけるつもりで踏み込み、しっかり形を作って突きを打ち込み、打ったら素早く引くこと」と注意があった。先生は「大きく声を出して気合いを入れることも有効な技です。大きな声を出すことで技も活きてくる」と話し、最後に一本突きの打ち込みを行ってこの日の稽古は終了した。
極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第25回目の講習会が実施された。
この日は15:00から松濤館流・林田至史(ちかし)先生の形(型)講習があり、軽い準備運動の後の基本稽古では、まず前屈立ちから逆突き、2連突き、3連突きを行った。林田先生から「前足の膝を固定させて、体は真っ直ぐそのままで、引き手は正面から見て自分の体に隠れるくらいしっかり引くこと。腰の回転、突く手、引き手の3点を意識して下さい」と話があり、基本の前蹴り、左右の前蹴り2連打の後の移動稽古では追い突き、前方に踏み込んでの追い突き、前蹴りから追い突き、追い突きから左右3連突きといったバリエーションが行われ、「空手の動作には必ず意味があるので、その意味を理解しながら行うことが大切。自分のやりやすいフォームでやるのではなく、腰を落として苦しい姿勢から行うことが自分の稽古になります」と注意があった。
小休止後は形の講習に移り、慈恩(じおん)、観空大の全体を通した復習が行われ、今回は初めて参加した道場生も多かったことから両方の形の中に出てくる前屈立ち、後屈立ち、騎馬立ちについての丁寧な解説があり、特に観空大では卍受けや交差立ち、レの字立ちについての注意があった。最後に林田先生から「年末年始を挟んだので多少忘れている部分もあるかと思いますが、またしっかり稽古していきましょう。今年も宜しくお願いします」と挨拶があり、本年最初の講習会が終了した。
極真会館総本部道場 澤村勇太
総本部冬合宿中に髙橋佑汰選手への「いつ頃から勝てるようになったのですか」という質問に意外な答えが返ってきました。
髙橋選手は小学一年生から空手を始め中学二年生まで全く勝てなかったそうです。
中学三年生で初めて勝ち、そこから大会で結果が出るようになった、との事でした。
髙橋選手は負けても諦めないで継続する事が、一番大事だと言っていました。
あの強い髙橋選手にも勝てない時期があり、悩みながら頑張っていた事実を知り勇気をもらいました。
これからも頑張ってください!
極真会館総本部道場 澤村勇太
1月11日(水)、東京都渋谷区の本部直轄代官山道場にて、2017年最初の稽古始めとなる総本部鏡開きが早朝午前6時30分より実施された。稽古には松井章奎館長、郷田勇三最高顧問、山田雅稔総本部長をはじめ、全国各地から支部長や指導員、道場生、今年4月に開催される世界ウェイト制大会日本代表選手など約120名が参加し、基本稽古を中心に約1時間にわたって行われた。
稽古後には場所を移して小宴が催され、松井館長より「昨年の出来事として特筆すべきは、8月のIOC総会で空手道が2020年東京オリンピックの追加競技として決定したことと、極真会館においては組手競技のルール改定でした。改定されたルールで開催した全日本ウェイト制大会、無差別の全日本大会共に好評で、無事に2016年を締めくくり、新しい年を迎えることが出来ました。これも皆様のご支援の賜物と改めて感謝申し上げます。今年は4月に世界ウェイト制大会もありますし、来年の全日本大会は再来年の世界大会の日本代表選抜戦、翌年には第12回世界大会、そして2020年東京オリンピックと続いていきます。こういった段階的な目標を持ち、皆様と共に力強い一歩を踏出して行きたいと思いますので、本年も宜しくお願い致します」と挨拶があった。
続いて待田京介総本部顧問が乾杯の音頭を取って開宴。山田総本部長をはじめ各支部長、日本代表選手の挨拶の後、2016年の総本部年度賞の授賞式があり、郷田最高顧問による一本締めで盛況の内に中締めとなった。
極真会館総本部道場 澤村勇太
1月4日(水)~6日(金)、大山倍達総裁ゆかりの三峰神社(埼玉県秩父市)にて毎年恒例の年頭行事「2017年総本部冬合宿」が実施された。松井章奎館長を筆頭に、最高顧問・郷田勇三師範、日本代表監督・木山仁師範、今年4月に行われる第6回世界ウェイト制大会日本代表の鎌田翔平、荒田昇毅、髙橋佑汰、上田幹雄、山田拓馬、大澤佳心、与座優貴、福井裕樹の8選手など、一般部、少年部、女子部、壮年部の道場生約80名が参加した。
初日、まず大山倍達総裁の記念碑に全員で参拝し、その後、宿舎内の報徳殿に移動して午後2時から松井館長直々の指導による館長稽古、夜には館長講話が行われた。 2日目は神社の境内で午前6時半より早朝の稽古と祝詞、午後1時からは22kmマラソン大会(少年部は約9km)と、報徳殿では2017年度の総本部昇段審査が執り行われた。そして夜には合宿恒例の演芸会が実施され、参加者の親睦を深めた。最終3日目も同じく早朝稽古・祝詞を行い、三峰山を下山。途中に流れる清浄の滝にて滝浴び修行を行い2泊3日の冬合宿を締めくくった。
日本代表選手は木山監督、田中健太郎・赤石誠の両副監督の指導の下、初日は館長稽古の後に組手の技術面を中心とした稽古、2日目は全体で行う早朝稽古の前に1時間早く起きて5時半から稽古をスタートするなど、合計4回の特別稽古を行って世界ウェイト制大会で目標とする全階級制覇を誓った。
極真会館総本部道場 澤村勇太
道場生のご協力により、総本部道場の内装が綺麗になりました!
明日から稽古スタートです!
極真会館総本部道場 澤村勇太
昨夜の楽しい演芸会、参加者同士が親睦を深める小宴会を経て、本日6日は合宿最終日。
前日と同じく早朝5時半から日本代表選手の稽古、6時半より一般稽古と祝詞。
そして三峰山下山から合宿のクライマックスとも言える滝浴びまで、全員無事に合宿の日程を終えてバスで帰路についています。
参加者の皆さん、支部長、選手、スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした。
この合宿の模様は1月下旬発売のワールド空手3月号にてレポートを掲載いたします。どうぞお楽しみ!
極真会館総本部道場 澤村勇太