極真会館総本部道場 澤村勇太
月別アーカイブ: 2017年8月
結果の詳細はこちら
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2017/08/21/sai0821/
極真会館総本部道場 澤村勇太
8月16日(水)、本部直轄代官山道場において松井館長の指導の下、全日本チャンピオンの鎌田翔平を筆頭に髙橋佑汰・上田幹雄ら全日本トップクラスの選手と昨年全日本大会で6位に入賞したコンスタンティン・コバレンコらロシアからの3名の留学生を含む計22名が参加して合同稽古が行われた。
午前10時より開始された稽古は、まず「準備運動や柔軟は鍛錬である」という松井館長の指導により、約40分間に渡って念入りに準備運動が行われ、続いて基本稽古、拳立てと進み、11時から受け返しや改定ルールにおける捌き技を中心にした組手稽古、13時40分から全員総当たりの自由組手を行って3時間半におよぶ稽古が終了した。
稽古に参加した鎌田翔平は「これから全日本大会に向けて追い込みをかける時期に、松井館長から指導を受け、また他支部の選手やロシアの強豪と手を合わせることができて大いに刺激を受けました」と語り、日本に短期留学中のコバレンコは「熱心に指導される館長のエネルギーが参加者全員の集中力やモチベーションを高めてくれました。私自身、まだ足りない部分がたくさんあることを認識したので、それを今後の稽古で補っていきたいと思います。今日の稽古で学んだことをロシアに持ち帰って道場の仲間と共有したい」と話し、11月の第49回全日本大会についても「日本のトップ選手と一緒に稽古ができたことは私の財産になりました。彼らに負けないようにさらに稽古に励み、今年は優勝を目指したい」と意欲を語った。
極真会館総本部道場 澤村勇太
8月22日(火)、本部直轄代官山道場において先週16日に引き続き松井館長の指導の下で合同稽古が実施され、鎌田翔平をはじめとする全日本トップクラスの選手とロシアから出稽古に来ているコンスタンティン・コバレンコ、総本部指導員や支部長など計22名が参加した。
午前10時より開始された稽古は、準備運動・基本稽古から始まり、2人組で相手と一対になって行う受けの稽古、及び受け返しの稽古と進み、最後は自由組手を行ってこの日は約3時間で終了した。
稽古の要所で松井館長からは、組手で相手を尊重して相手の意識をくみ取ることの重要性など組手における原理原則の解説があり、選手たちは改めて自分の組手を見直すきっかけになったようだ。
今回初めて稽古に参加した第45回全日本大会優勝者・安島喬平は「普段の稽古も何気なくやるのではなく、繊細に意識することで身に付くことが全く変わるということを、松井館長の指導によって気付かされました。大会前にロシア選手や他支部の選手と組手をして、現時点の自分を客観視することができましたし、全日本に向けて自分のやるべきことが分かりました」と充実した表情で語った。
極真会館総本部道場 澤村勇太
選手の子どもたちは道場の近くにある目白坂と言われる地獄の坂を走ってきました!
足腰はもちろん、ハードな稽古なのでメンタルも鍛えられます!
極真会館総本部道場 澤村勇太
ゆうかちゃん、極真祭で型の部優勝、組手の部3位でダブル入賞しました!
おめでとう!
極真会館総本部道場 澤村勇太
空手の稽古はハキハキとした返事や大きな声を出しながら稽古を行います!
この日は20名以上の子が参加し、元気に稽古ができました^^
極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第50回目の講習会が8月5日(土)本部直轄代官山道場にて実施された。
今回は15:00より糸東流の関根寛和先生の指導による形(型)講習のみで、前半はバッサイダイ、後半はセイエンチンのそれぞれ一つ・二つと間(ま)を取る部分や呼吸を意識した稽古が行われた。
最初のバッサイダイの稽古で、関根先生からは「二つ間を取るところは、分解でいうと一連の動作が終わり相手を倒して残心を示す部分になります。その部分はしっかり動きを止め、自信を持ってアピールするような気持ちで行ってください」と話し、「手順に追われて速くやろうとするとどうしても上半身に力が入ってしまいます。全空連の形競技はスピードが重視されますので、いかに力を抜いた状態からスピードのある動作ができるか、そして力は下半身から上半身に伝達するような意識で行うことが大事です」との説明があった。
続いて2人組になり、バッサイダイの特長的な動きでもある、相手の前蹴りを手刀受け、追い突きを掛け手受けで受け、相手の腕を取って横蹴りを蹴込む動作の分解を行った。
続いてセイエンチンの稽古に移り、最初の四股立ちの部分で関根先生からは「呼吸は足に根が生えるイメージで下に吸って下に吐くように意識すると、重心が低くなり丹田に力がこもります」との解説があった。また2人組の分解は、相手の前蹴りと上段突きを同時に受けて相手の手足を引いて回すように相手を崩す稽古が行われ、「セイエンチンに蹴り技はありませんが、実はこの相手の攻撃の手足を取ったあとに前蹴りを相手に当て、その足を戻す反動を使って相手を崩すという“隠れ技”があります。糸東流の先生方や稽古生の中でもこの“隠れ技”を知っている人は少ないので、ぜひ覚えておいてください」と話された。
極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第49回目の講習会が7月29日(土)本部直轄代官山道場にて実施された。
15:00からの形(型)講習は糸東流の関根寛和先生の指導で行われ、前回同様に前半はバッサイダイ、後半はセイエンチンのそれぞれの部分練習と全体を通した稽古が行われた。
関根先生は「形の手順は大体覚えたと思うので、今回は緩急を意識した稽古をしていきたいと思います」と話し、まずバッサイダイの部分練習を行い、次に緩急を意識して速く動くところとゆっくり動くところを先生が説明しながら全体を通した稽古を行った。関根先生は「形は相手がいることを想像しながらやることが大切。他の人が見た時に実際に相手と戦っているように見せるためにはどういった動きがいいのかを考えながらやること。一つは、一連の動作が終わった後にゆっくり動いて、最後は動きを止めて決める。この間(ま)を取ることは相手を倒して残心を示すことになりますし、競技では自分の形をアピールすることにもつながります」と述べられ、「ゆっくり動く時に息を吸い、決めの動作で息を吐き切る」とポイントを説明された。
続いてセイエンチンの部分稽古に移り、四股立ちの移動の際に頭の高さを変えないための指導や細かい手技の動きの指導があり、関根先生は「形でパワーやスピード感を出すためには、手の動きや上半身の動きだけでなく、下半身から上半身に力を伝える意識が大切です。特にセイエンチンのような低い姿勢の動作が多い形では下半身の動きが体全体のパワーやスピードに直結します」との話されてこの日の形講習を終えた。
16:00からの組手講習は横道正明先生の指導で、3人組になり後ろの人が持ったゴムを攻撃する人が巻き、前の人が持つミットを目がけて刻み突きを繰り出す稽古からスタートした。横道先生からは「突きをミットに届かせるのが目的ではなく、もちろんゴムを引っ張るのが目的ではない。後ろ足を使って瞬間的に前に出て攻撃し、即座に引いて元の位置に戻る。出る瞬間、引く瞬間の足の使い方を練習するための稽古です」と話があり、ミットのあとは対人での打ち込み稽古を行った。刻み突きと同様に、逆突き、刻み逆突き、前蹴り、廻し蹴りをミットと打ち込みで行い、横道先生から「自分のやりやすいフォームでやらないこと。自分がやりやすいということは、相手に読まれやすいということです」との注意があった。
続いて拳サポーターを付けて試合形式の組手を行い、最後は白色と黄色の2つの電球で、白色が点いたら突き、黄色が点いたら蹴り、2つ同時に点いたら突き蹴りの連続攻撃、さらに白色が相手の攻撃を受けてから突きの返し、黄色が受けてから蹴りの返しといった反応の稽古でこの日の講習会は終了した。
11月3日(金・祝)・4日(土)東京体育館にて開催される「第49回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」のチケット販売が8月1日よりスタートします。今年は、「2017全日本女子空手道選手権大会(体重無差別)」を同時開催いたします。
チケットをご希望の方は下記の事項をご確認の上、極真会館総本部、全国各支部、各プレイガイドにてお求め下さい。
【大会名】
日本赤十字社 東日本大震災・平成28年熊本地震災害 義援金チャリティー
第49回オープントーナメント全日本空手道選手権大会
【同時開催】
2017全日本女子空手道選手権大会
【主催】
国際空手道連盟 極真会館/館長 松井章奎
【開催月日】
2017年11月3日(金・祝)・4日(土)
【開場時間】
AM 10:00予定(2日間とも)
【開催会場】
東京体育館(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
【特別協賛】
SANKYO
【協賛】
KAATSU JAPAN(株) アサヒ飲料株式会社 シダックス株式会社
【後援】
日本赤十字社 メディアエイト ワールド空手
【大会概要】
毎年秋に極真会館が主催する『空手日本一』を決める国内の直接打撃制空手最高峰の大会で、全国各地の予選を勝ち抜いた選手や海外からの強豪選手が東京体育館に集い、2日間にわたってトーナメント形式で優勝を争う。昨年より実施された改定I.K.O.ルールの下で、選手たちがどのような戦いを繰り広げるのか大いに注目される。
なお、今年は「2017全日本女子空手道選手権大会」を同時開催する。
【チケットの種類】
[二日間通し券]
RRS席 50,000円(前売りのみ/二日間通し券/南側最前列アリーナ席指定席:パンフレット・大会記念品付)
SRS席 35,000円(前売りのみ/二日間通し券/アリーナ席指定席:パンフレット付)
[一日券]
11月3日(金・祝)
RS席 14,000円(当日15,000円/アリーナ席指定席)
S席 8,000円(当日 9,000円/1階指定席)
A席 6,000円(当日 7,000円/2階指定席)
11月6日(日)
RS席 14,000円(当日15,000円/アリーナ席指定席)
S席 8,000円(当日 9,000円/1階指定席)
A席 6,000円(当日 7,000円/2階指定席