木山仁・日本代表監督の全日本大会トップ選手分析~外国人選手編の詳細はこちら
極真会館総本部道場 澤村勇太
世代交代という言葉にある意味で一番敏感に反応しているのが、追われる立場にある29歳の鎌田翔平選手です。186cm、95kgの鎌田選手は、全日本大会にデビューした当初からいつチャンピオンになってもおかしくない逸材と言われていました。髙橋選手や上田選手がデビューする以前は、この体格で上段廻し蹴り、後ろ廻し蹴り、カカト落としなど上段への蹴り技を自在に操る選手は少なく、当時からスケールの大きな空手をする選手でした。その後、世界大会には2度出場し、全日本ウェイト制大会は重量級で2度優勝。今大会でもゼッケン128番という極真全日本のエースナンバーを背負うにふさわしい実力と風格を持った選手と言えます。
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世界大会の翌年は選手の新陳代謝、いわゆる世代交代が起こるというジンクスがありますが、新時代の日本を背負うエース候補と注目されているのが昨年第11回世界大会で日本選手最高位の6位に入賞した上田幹雄選手です。
187cm、91kgの恵まれた体格はもとより、何といっても上田選手の武器は長い足を活かした蹴り技と、足腰のバネです。少年時代から空手と並行して相撲や柔道を経験して養われた足腰の強さがありながら、組手のスタイルは腰を落としてどっしり構えるのではなく、どちらかと言えば腰の位置は高めで軽くステップを踏みながら相手との間合いを探り、相手の攻撃が届かない距離から瞬発力を活かして一気に攻撃を仕掛けていくというのが、昨年の世界大会で見せた新しいスタイルでした。
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ゴミを捨てる人はゴミを拾わないが、ゴミを拾う人はゴミを捨てない。
子どもたちと道場の近くにゴミ拾いに行ってきました。
総本部道場では徳育にも力を入れております。
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総本部道場では少年教育において体育・徳育・知育の観点から指導しております。
【徳育】
武道は「礼に始まり、礼に終わる」と言われています。道徳教育による、思いやりのある礼儀正しい子どもに育てます。
【知育】
空手の技術を習得する過程で、物事を自分の頭で考える主体性のある子どもに育てます。対話を進めながら、自分自身で答えを見つける手助けをします。
先輩の子が小さい子に教えてあげています。
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総本部道場は幅広世代の道場生が在籍しております。
「昔から極真カラテには憧れはあったが、50歳を過ぎて自分には厳しい稽古に付いていけないのではないか。」と心配される方が多くいます。
心配いりません!大丈夫な理由があります。
理由1 幅広いクラス
初心者から上級者まで幅広いクラスを用意しています。体力がなく、年齢も高くなってきた方に適した優しいクラスがありますので、そこから始めれば無理なく、段階的に成長することができます。
理由2 同世代がたくさんいます
総本部道場では80代の方も在籍しています。近年は50歳を過ぎてから、昔からの思いが捨てきれず入会する方が増えています。遅すぎることはありません。
一度、見学や体験に訪れると雰囲気がつかめると思いますのでぜひ、いらしてください。
極真会館総本部道場 澤村勇太
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公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第16回目の講習会が実施された。
まず15:00からは、松濤館流の林田至史(ちかし)先生の形(型)講習が行われ、軽い準備運動の後に前屈立ちから左右の逆突き、松濤館流の第一指定形である観空大の中によく見られる内受けからの逆突き、蹴り技では前蹴りと横蹴り、そして後屈立ちからの手刀受けが行われた。
林田先生は「突きは下半身を安定させたまま、しっかりと腰を切って動きにメリハリをつけること。受けの際は帯の結び目が真横を向くくらい半身を切る」との注意があった。
16:00からの横道正明先生の組手講習は、目印となるポールを1列に並べてジグザグに前に進みながら刻み突き、逆突き、前蹴りを繰り出す稽古からスタートし、慣れてきたところで2人で競争する形でスピードの養成を図った。
続いて2人組で約束組手の稽古。最初は前屈立ち下段払いの構えから、攻撃側が上段突き、中段突き、前蹴りを仕掛け、片方が相手の攻撃を受けて返す基本一本組手が行われた。横道先生は「攻撃の際は、前に出る自分の膝を相手の膝の左右にぶつけるように素早く真っ直ぐに仕掛けること。受け手はギリギリまで相手の攻撃を寄せ付けて、当たる直前で半身を切って受ける。半身を切る時は体の軸をぶらさずに、体勢を崩さずに受けて、即座に返しの攻撃につなげること」との注意があった。
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