極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第43回目の講習会が6月10日(土)本部直轄代官山道場にて実施された。
15:00からの形(型)講習では糸東流の関根寛和先生の指導で進められ、最初にセイエンチンを全員で2回行い、次に2人組でセイエンチンの形の分解の指導があった。
その後、鏡に向かってセイエンチンの手順に則って、立ち方や動作、手の位置や高さなどを細かく解説しながら行う稽古に移り、関根先生からは「最初の四股立ちは足腰の鍛錬を兼ねています。相手の足払いなどで崩されないように重心を低くして素早く移動すること」との説明があった。最後に「形を一人で稽古する時は、鏡を見ながら自分の動作や立ち方をチェックしながら行うようにして下さい」と話されてこの日の形講習を終えた。
16:00からの組手講習は土佐誉樹彦先生の指導で、今回は土佐先生の道場の生徒が講習会に参加して最初に模範試合を披露した。続いて土佐先生の道場生と講習生で2人組になり、打ち込みや軽い組手稽古が行われ、土佐先生は「同じ空手でもルールが違えば野球とサッカーくらいの違いがあります。まっすぐ攻めてくる相手に対する反応や、連続して攻撃を仕掛けてくる相手に対する反応を意識して下さい」との話があり、最後は1ポイント先制の試合形式の組手を行い、この日の講習会は終了した。
次回の講習会は6月17日(土)に行われる予定である。
■軽量級(-70kg)
優勝/亘 和孝(東京城西支部)
準優勝/ベイ・ノア(東京城北支部)
3位/アレクサンドル・アリストフ(ロシア)
4位/小林健人(東京城北支部)
■中量級(-80kg)
優勝/竹岡拓哉(東京城西支部)
準優勝/樋口知春(東京城北支部)
3位/八木橋拓哉(埼玉県西北支部)
4位/トクリゾン・ティラエフ(ロシア)
■軽重量級(-90kg)
優勝/中島千博(東京城北支部)
準優勝/石塚悠太郎(鹿児島県支部)
3位/安島喬平(茨城県常総支部)
4位/石﨑恋之介(東京城西支部)
■重量級(+90kg)
優勝/ゴデルジ・カパナーゼ(ロシア)
準優勝/オレクサンダー・イエロメンコ(ロシア)
3位/谷川聖哉(真正会)
4位/徳田寛大(大阪南支部)
6月3日(土)4日(日)、大阪府立体育会館で開催される「2017オープントーナメント第34回全日本空手道選手権大会」まで、あとわずかとなりました。今大会に出場が予定される軽重量級有力選手を階級別に分けて連載で紹介していきたいと思います。
極真会館総本部道場 澤村勇太
本日は普段の稽古をご両親に発表する試し割りを行いました!
試し割りとは技でブロックや板など、固いものを割る稽古です!
前回は割れなくて、恐怖心がある子もいましたが、勇気を出して割ること出来ました^^
お父さん、お母さんにも試し割りをチャレンジしてもらいました!
極真会館総本部道場 澤村勇太
6月3日(土)4日(日)、大阪府立体育会館で開催される「2017オープントーナメント第34回全日本空手道選手権大会」まで、あと1カ月となりました。そこで、今大会に出場が予定される軽量級有力選手を階級別に分けて連載で紹介していきたいと思います。
詳細はこちら
http://www.kyokushinkaikan.org/…/news/2017/05/03/34th-light/
チケット情報こちら
http://www.kyokushinkaikan.org/…/34th-all-japan-weight-new…/
極真会館総本部道場 澤村勇太
公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第39回目の講習会が5月6日(土)本部直轄代官山道場にて実施された。
この日は15:00から形(型)講習のみが行われ、糸東流の坂梨孝美先生が指導、関根寛和先生が指導補佐で進められた。最初に坂梨先生から「形をレベルアップさせるためには、瞬間瞬間で正確な立ち方や動作ができて、攻撃や受けなどの技を出せなければいけません。そのためにも今回は最初に糸東流の追い突きや受けなどの基本の動作を稽古していきましょう」と話されて、まず前屈立ち下段払いから追い突き、逆突き、受けでは下段払い、上段受け、中段横受け、猫足立ちからの手刀受け、さらに中段前蹴り、四股立ちでの前後の移動が稽古された。坂梨先生からは「基本的に攻撃は正面、受けは半身。人間は体の中心線に急所が集中しているので、攻撃するときは相手の中心線を狙って、防御は自分の中心線を守らなければいけません」と説明があり、「突きは、突くことばかりを考えると力みが生まれてしまいますが、引くことを意識すれば自然に力みが消えてスピードが出ます。移動する際は、体を上下させたり、無駄な動作や大げさな動作をしないこと。基本は地味できついけれども、これを正しくできなければ成長しません」との指摘があった。
次にバッサイダイの講習に移り、最初に坂梨先生の細かい説明に則って最後まで通して行われ、2人組になってバッサイダイの分解が指導された。坂梨先生からは「相手の攻撃に対して、糸東流では防御の五原則(落花、流水、屈伸、転位、反撃)があり、それらを組み合わせた動きで対応します。また特に相手との間合いが大事で、最初の攻撃を防御しても次に何が来るか分からないことから、一つの動作が終わったら必ず自分が安全な間合いまで移動すること。間合いを意識することは必ず組手でも活きてくる」との説明があった。
最後にもう一度バッサイダイを最後まで通して行ってこの日の講習を終えた。
極真会館総本部道場 澤村勇太















































