4月15日(土)16日(日)、東京体育館で「2017全世界ウェイト制空手道選手権大会」と同時開催で「2017国際親善空手道選手権大会」が行われ、型競技部門12カテゴリーと組手競技部門44カテゴリーに幼年から青少年、女子、壮年の各選手、約1800名が参加して覇を競った。
2017世界女子ウェイト制空手道選手権大会は、初日に予選が行われ、ベスト4に勝ち残った選手が2日目に準決勝から決勝戦までを戦った。軽量級では昨年優勝した本村愛花と安藤真奈美(ともに東京城東支部)が共に準決勝で敗れ、決勝戦は島田慧巳(本部直轄浅草道場)と、これまでの中量級から軽量級に階級を下げた田崎佑麻(広島県支部)のベテラン同士の一戦となり、田崎が3-0の判定勝ちで世界ウェイト制大会では初優勝を遂げた。
中量級は昨年優勝したアナスタシア・クリプノワ(ロシア)が決勝戦でアレクサンドラ・マティシアク(ポーランド)を判定4-0で下し、体重別の世界女子ウェイト制中量級で通算9度目の優勝。重量級は昨年の2015年無差別世界大会で優勝したウリアナ・グレベンシコワ(ロシア)が決勝戦でエリザベータ・イバノワ(ロシア)に判定5-0で圧勝し、重量級5連覇を達成した。
■軽量級 (Light Weight -55kg)
優勝/田崎佑麻 (日本/広島県支部)
1st Place/Yuma Tasaki (JAPAN)
準優勝/島田慧巳 (日本/本部直轄浅草道場)
2nd Place/Satomi Shimada (JAPAN)
3位/安藤真奈美 (日本/東京城東支部)
3rd Place/Manami Ando (JAPAN)
4位/本村愛花 (日本/東京城東支部)
4th Place/Aika Motomura (JAPAN)
■中量級(Middle Weight -65kg)
優勝/アナスタシア・クリプノワ (ロシア)
1st Place/Anastasia Khripunova (RUSSIA)
準優勝/アレクサンドラ・マティシアク (ポーランド)
2nd Place/Aleksandra Matysiak (POLAND)
3位/ダリア・ラキモワ (ロシア)
3rd Place/Daria Iakimova (RUSSIA)
4位/アレクサンドラ・ラズニコワ (ロシア)
4th Place/Aleksandra Razumnikova(RUSSIA)
■重量級 (Heavy Weight +65kg)
優勝/ウリアナ・グレベンシコワ (ロシア)
1st Place/Uliana Grebenschikova (RUSSIA)
準優勝/エリザベータ・イバノワ (ロシア)
2nd Place/Elizaveta Ivanova (RUSSIA)
3位/マリア・ジャスコ (ポーランド)
3rd Place/Maria Jasko (POLAND)
4位/エカテリーナ・シュシェルコワ (ロシア)
4th Place/Ekaterina Shcherbakova (RUSSIA)
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◎2017世界ウェイト制大会&世界女子ウェイト制大会&団体型入賞者(4/16)はコチラ
極真会館総本部道場 澤村勇太