『日本赤十字社 東日本大震災・平成28年熊本地震災害 義援金チャリティー 第48回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』の開催記者会見が実施され、トーナメント組み合わせが発表された。
記者会見には松井章奎館長、木山仁日本代表監督をはじめ、今大会に出場する上田幹雄、鎌田翔平、髙橋佑汰、山川竜馬、石﨑恋之介、竹岡拓哉、大澤佳心、与座優貴、福井裕樹、清水祐貴の10選手が出席し、それぞれ大会に臨む抱負を語った。
松井館長より、「今回の第48回全日本大会は、昨年第11回世界大会を終えて次の第12回大会に向けた新たな一歩としての位置づけであると同時に、4月にルール改定を発表し6月の全日本ウェイト制大会より実施しましたが、ルール改定後初めての無差別全日本大会ということになります。また、来年行われる第6回世界ウェイト制大会の日本代表選考大会となりますので、その意味でも見応えのある試合が展開されると思います」と大会の概要が語られ、ルール改定後初の無差別で行われる全日本大会について、「無差別だからこそ小さい選手が体の大きな選手や手足の長い選手に対して、押しや捌きを有効に使える技術も改定されたルールの中では可能になります。その意味で選手たちにとっては一瞬の気のゆるみも許されない、また観客にとっては一瞬も目が離せない。そういった試合が続いていくと同時に、今後は技のバリエーションが増え、瞬間的なやり取り、いわゆる武道としての刹那の技術が随所に垣間見える試合展開が予想されます」と見所を語った。
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極真会館総本部道場 澤村勇太