現在発売中の『ヘイルメリーマガジン』VOL.012(2017年5月号)にテリー伊藤さんと松井章奎館長の対談記事が掲載されました。
テリー伊藤さんは、極真会館の道場生ということもあり、今回、テリー伊藤さんが連載企画をされている『ヘイルメリーマガジン』にて、松井館長との対談が行われました。
是非ともご覧になってください。
◎ヘイルメリーマガジンhttp://www.hailmary.jp/
極真会館総本部道場 澤村勇太
現在発売中の『ヘイルメリーマガジン』VOL.012(2017年5月号)にテリー伊藤さんと松井章奎館長の対談記事が掲載されました。
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公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第35回目の講習会が4月1日(土)本部直轄代官山道場にて実施された。
15:00からの形(型)講習は糸東流の坂梨孝美先生が指導、関根寛和先生が指導補佐で進められ、坂梨先生は「形の基本は立ち方。立ち方が正確に出来なければどの形をやっても上達しません」と言われ、閉足立ちから横に移動する結び立ち、平行立ち、外八字立ち、ナイハンチ立ち、四股立ち、そして閉足立ちから前後に移動する基(もと)立ち、前屈立ち、猫足立ち、さらに三戦立ちの解説があった。続いて糸東流の第一指定形であるバッサイダイの講習に移り、今回は主に技の正確性や速く動作するポイントなどが細かく解説された。
その後の前回半分ほど行ったバッサイダイの形の分解が行われ、坂梨先生からは「分解は相手のどこを突く、蹴るという場所が決まっていて、それを正確に受けたり、捌いたり、あるいは転身して外したりすることが大事です。こういった基本的な動きを分解で身に付けることで、防御の方法を学び、相手のあらゆる攻撃に対して対応できるようにしていかなければいけません」との指導があった。続いて坂梨先生が号令をかけてバッサイダイの全体を通した稽古と、さらにもう一度無号令で行い、形講習を終えた。
16:00からの組手講習は土佐誉樹彦先生の指導で、今回は組手試合における基本的な攻撃とその防御の稽古が主に行われた。翌日に全空連強化選手選考会に臨む髙橋佑汰も参加し、二人組でまず上段への刻み突きから始まり、刻み逆突き、上段への刻み突きから中段へ逆突き、前に出て来る相手へのカウンターの中段逆突き、相手の前にある手を弾いてからの上段突き、さらに蹴り技では前足での前蹴りや横蹴りから次の攻撃に繋げる連続技、相手の蹴り技を捌いてから自分の攻撃に繋げる稽古となり、土佐先生からは「組手は間合いが一番大事です。最初の攻撃で距離が詰まった場合は、即座に相手を押したり捌いたりして間合いを調整すること。相手の力を100パーセント発揮させないポジション取りを意識してください」との説明があった。次に移動しながら組手形式の打ち込みが行われ、攻撃も最初は一本から始まり、二本、三本、四本、五本と連続して技を出し、打ち込まれた相手がタイミングを見てカウンターで技を返す稽古が行われた。
最後は髙橋を中心に試合形式の組手を行い、この日の講習会は終了した。
極真会館総本部道場 澤村勇太