公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第13回目の講習会が実施された。
15:00からの形(型)の稽古は、前回に引き続き松濤館流の林田至史(ちかし)先生の指導が行われた。林田先生からは「内受けや手刀受けの前の手は、拳・肘・肩が三角形になるようにすること。その際に脇と肘の間は拳一つ分が空けること」との注意があり、「引き手を素早く引くことで動きにメリハリをつける」との指摘があった。
続いて16:00から横道正明先生の組手講習が行われた。横道先生は「肘を締めて脇を空けずに自分の中心を守るように構えること。突きは相手に当てて押し込むのではなく素早く引く」との注意があった。「逆突きはなるべく遠い間合いから、後ろ足で床を蹴る力を使って自分の腰を送り込むこと。刻み逆突きでは、単に上段ばかり、中段ばかり狙うのではなく、最初の刻み突きで上段を牽制し、次の逆突きを中段に決めるなどの工夫が必要」との説明があった。
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極真会館総本部道場 澤村勇太