公益財団法人 全日本空手道連盟の講師の指導による第7回目の講習会が実施されました。
15時より行われた竹川達男先生の形(型)稽古では、サンチンについて「剛柔流の基本となるのがサンチンで、正しい呼吸法や姿勢、胆力を修養することができ、それにより息の切れない持久力、打撃に耐えられる体、瞬間的な爆発力を養うことが出来ます」と説明された。
続いて16時より横道正明先生の組手の指導が行われ、最初の基本では今回初めて受けの動作が加わった。横道先生からは「受けは相手の攻撃をよく見て当たるギリギリのところで瞬間的に半身になって受けることが大事。すぐに反撃の入り身に変われるように力を入れ過ぎて動作を止めないこと」との注意があった。今回はスポンジ状の柔らかい棒に拳サポーターを付けた器具で片方が突いて、片方が受けて突きを返す稽古を行い、最後に体を脱力させて軽くステップを踏むためにトランポリンを用いた練習方法が紹介されてこの日の講習会は終了となった。
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極真会館総本部道場