いきなり涼しくなってきました!そんな涼しさ想定外、な日にプールに行きすっかりやっぱり風邪をひきました(>_<) チキショー(汗)
そんな涼しくなる前の月曜日、流山道場の指導終わりに愛宕道場に寄ると選手会をやっていました。いよいよ11月に行われる全日本大会に向けて本格的に追い込み練習が始まったようで、みんな汗だくになっていました。
松伏道場の奥寺勇輝君と我孫子道場の鎌田たくみ君の高校生コンビも頑張っていました!鎌田たくみ君は選手会初参加で、戸惑いながらも一生懸命に身体を動かしていました。ちょっと家が遠いですが、頑張って通い続けてもらいたいです!ガンバレたくみo(`ω´ )o
ここから練習を見学して思った事を書きます(毒舌を含む´д` ; )練習を見ていると1人が前に立ち、その人に相手が30秒交代で掛かっていく組手が始まりました。まず最初に隆一君がもとになり、みんなが代わる代わるかかっていく。次に風見まさし君が‥ 次に金子みちのり君が‥
蒸し暑さと疲労により体力を奪われ苦しそう。相手は30秒程で変わるので当然元気で活きが良い!必死の形相でやってるのはいいけど、相手高校生ですけど‥ (>_<) 君たち出るの全日本大会ですけど‥ もうちょっと先輩としての、全日本出る選手としての自覚とかプライド持とうぜ⁉ 一生懸命やってるのは伝わってきましたが、それだけで満足するな!
あとちょっと気になったのは、練習やってる人が苦しさで自分の事で精一杯、みたいな感じを受けました。先輩が疲れている後輩に声をかけ引っ張りあげたり、後輩は一生懸命やっている先輩の姿を見て勉強したり‥ そんな感じではなくもぅ自分の事だけで精一杯(>_<)
そういう苦しい時に周りに気を配れないから試合で上段もらったり、苦しい場面でもこうしよう、踏ん張ろうとか考えられないんだよねぇ〜。視野が狭い。先輩も後輩も‥
自分が選手会出てる時(偉そうにすいませんm(_ _)m)は、例えば全日本に出る人がいる、世界大会出る人がいる。その人は自分達の支部の代表として出られるのだから、練習相手の自分達がしっかりしてその人の勝利に少しでも貢献できるように、という思いがありました。まぁどこまで貢献できたかは分かりませんが、少なくともそういう気持ちでいました。逆に自分が大会に出る時は、そういう支えてくれる人達の想いに応えよう、と。
先輩は後輩を、後輩は先輩をお互いに思いやることで、厳しい練習を一緒に乗り越える事で絆が深まり、試合でも必死に応援し自分の事のように喜んだり、悔しがったりするのだと思います。今のセコンドに入る人達は、応援してる人が勝っても負けても涙を流してるような人はいないような‥
6月の全日本ウェイト制で、中村道場の中村昌永選手が優勝した時にセコンドについていた人達が自分の事のように喜び、涙を流している人もいて、すごい感動したのを思い出しました。なんであんな感動したのかよくわからなかったけど、きっとそういう人の事で涙を流すくらいの絆の深さに感動したのではないか、と選手会を見終わって思いました( ̄O ̄;)
小沼隆一君は軽量級世界チャンピオンとなってからの全日本という事で人知れぬプレッシャーを抱えているかも知れない。そこで後輩の風見に金子、君たちがしっかりして若手高校生を引っ張りあげてやれ!彼らはまだ何もわからないだろうから、君たちが自分の事だけにならずに色々と気配りできるように!そうすることによって自分自身も成長するし、彼ら若手が育てば自分にも返ってくるものがあるから。自分も指導する中で気を付けていこうと改めて思いましたm(_ _)m
最後のほうは風見、金子へ向けての個人的メッセージになりましたが(^^;; そんな全日本に出場する選手達の日記的なモノがこちらの支部ブログを通じて発信されます!彼らの練習内容だったり、葛藤だったり、全日本大会に出る選手をもっと知ってもらい応援して頂ければ、と思います!こうご期待d(^_^o)
いじょ おしまい´д` ;