21日の日曜日、綾瀬の東京武道館において関東大会が行われました!
体育館の中は選手と父兄の皆さまの熱い戦い、応援で外の暑さに負けないくらいの雰囲気でした(>_<)
当然試合ですから勝ち負けがあり、この日の為に練習してきた選手や応援してきた父兄の方にとっては試合内容や結果に一喜一憂されたことでしょう(T ^ T) 本当に厳しい勝負の世界。 勝って驕らず負けて腐らず、練習あるのみです。
今回試合に負けて落ち込んでいる人を何人が見ました。当然負ければ悔しいし、情けない、と感じます。しかし、だいたいの人は時間が経つにつれその悔しさや情けなさを忘れていきます。そしてまた同じように試合に敗れ‥ の繰り返し。そしていつしか負ける事にも慣れて負ける事への抵抗感もなくなっていく。
自分もかつて全日本ウェイト制に出ても1、2回戦で負けるような弱さでしたが、初めてベスト4まで勝ち上がっていけた時には、言葉にすれば簡単ですが本当に死に物狂いで練習しました。試合が終わって気づいたのは、今までも一生懸命やってるつもりでしたが甘かった、という事と、これくらい必死にやれば結果が出るんだ、という事でした。
もうひとつは初めて出場させてもらった第8回世界大会の事です。今はすっかり重量級ですが当時は軽量級で背も低いこんな自分が世界大会など戦えるのか?という不安がありましたが、身長で20センチ体重で30キロくらい違う相手ともそこそこ戦う事ができました。この大会で気付いたのは、身体が小さくても戦い方によっては大きい相手でもある程度は戦えるんだ、ということでした。強い攻撃力、打たれ強い身体、そして最も大切な強い心!最低限この3つのモノは絶対に必要で、その上でフットワークや受けなど色々なモノも練習していきました。
この二つの大会の敗北はその後の選手としての自分の方向性を示してくれたターニングポイントともいえるた大会でした。ひとつめのウェイト制で初入賞した時は、練習への心構えや真剣に貪欲に取り組む事の大切さに気付き、二つ目の世界大会では戦い方や組手の方向性を気付かせてくれました。
だから関東大会で負けちゃった人、チャンスです!負けたという事は必ず何らかの原因が自分自身にあります!その原因に気付いて治していけばもっともっと強くなれます( ̄^ ̄)ゞ これは勝った人も同じです。勝てた要因は何だったのか、気付けばもっと強くなれます!
結局1番大切なのは、気付く、という事だと思います!気付けない人は変わらないし、普段から周りに気配りできてない人だと思います。ん〜気をつけよう自分(;´Д`A
試合は勝ち負けを決めるものですが、その人の日常生活を反映しているのだと思います‼
いじょ おしまい