月別アーカイブ: 2017年4月

どうしたんだ?2017/04/29

IMG_1271ここ最近のせんげん台一般部。常に10人以上の方が稽古に参加しています。新中学生の子たちも頑張って来て、審査を目指してオジサン軍団も頑張ってます(^^;;

以前は情けない話ですが多くても5、6人でしたが最近はみんなコンスタントに稽古に参加してくれて常に10人を超え、今日は17名の参加者が(大汗) いつも少ない人数で稽古してたから人が多いとなんか変な感じですT^T

一体どうしたんだ、みんな‥    マイナス思考の為、反動で来なくなっちゃうんじゃないか‥  とか訳わからない事を考え1人不安になってます。

なんにせよ良い傾向です。動き易いこの季節。夏に備えて体力をつけときましょう!

いじょ   おしまい^ ^

いろいろ2017/04/19

楽しみにしていた世界ウェイト制大会も終わってしまいましたT^T

先週土曜日は国際親善大会で日曜日は第6回世界ウェイト制大会でした。

国際親善大会には1800人の選手がエントリー!朝9時に始まり過去最長の夜8時半まで会場にいました。運営を手伝ってくれた下総のスタッフのみんなも、最後疲れてみんな座ってうなだれていました(>_<) みんなありがとう!

世界ウェイト制は個人的に応援していた軽量級の福井選手や重量級の荒田選手は残念ながら敗退してしまいました。改めて試合の厳しさを痛感しました。四年に一度の大会に何回も出ても勝てない選手もいればたった一回の大会出場で優勝を掴む選手もいて‥   なんて理不尽で厳しい世界なのか‥    と思ってしまいましたT^T まぁ試合なんだから当たり前なんですが。

後は国際親善大会のマスターズのクラスでかつて全日本や世界大会に出てたような選手がエントリーしていて、今や分支部長や支部長という責任ある立場の方が果敢にも挑戦し、戦う姿には鳥肌が立つような熱い試合が見れて感動しました。人見知りのあたくしには珍しく、その方に声をかけてお話しさせてもらいました。本当に感動しました。ありがとうございます( ̄^ ̄)ゞ

後はいろいろな方々とお話しする機会を得て、大変勉強になりました。少しずつでもまた積極的に動きこの繋がりを広げていきたいと思います。

写真は月曜日に大山総裁の23年祭で訪れた三峰神社の御神木。今年の頭に本部冬合宿で来た時とは違い、山の方はまだ桜も咲いていて、赤や紫、黄色や青などの色とりどりの花が咲いてとてもキレイでした。

いじょ   おしまいIMG_1232

何の為に2017/04/10

早くも1週間が経とうとしてますが、2日の日曜日に浦安で千葉県大会が開催されました。

午前中は少年部のチャレンジクラス、午後から中学生以上のクラスが行われました。少年部は入賞経験のない子が対象の試合だったので、普段試合に出るのに躊躇してしまう子も出やすくなり経験も積めて良かったと思いました。

午後からは中学生以上のクラスで自分が審判をしていたのは高校生や壮年、また壮年女子のクラスでしたが、見ていて思ったのは高校生でも壮年女子でも、この人は稽古をしっかり積んでいるな、というのが戦い振りから見受けられる人が当然ですが勝ち上がっていました。

今回せんげん台からも何人か出場させてもらいましたが、試合を見て思うのは、やらされてる稽古では勝てない、と思いました。

少年部も頑張って稽古してはいましたが、先生に言われた事は一応やってはいましたがこの稽古が組手のどこに活きてどう繋がっていくのか?ということが薄かったような気がします。子供にはちょっと難しいかも、ですが(>_<)

大人の一般選手権に出た若者たちも、きっと自分なりにはやっていたのでしょうが、仕事の忙しさや肉体的精神的疲労により身体を動かしてはいるけど1番大切な、何の為に稽古してるのか?というのが曖昧な感じになっているのが見て取れました。そんな時にはひと月ほど前にあった自分の昇段審査の件を例に挙げ、試合に勝つ為の、試合に則した練習をしないと先生みたいになっちゃうぞ、と話しをしました。

やらされてる稽古から自ら考えて動く稽古にしていかないと‥ 試合場の上では誰も助けてはくれないし、自分が勝利を掴み取るんだ、と強い意志を持って臨まないと厳しい現実が待っています。そして必死に積み重ねて来たものも他人に理不尽にぶち壊されるのが試合です。そうならない為にも試合に出た選手は稽古に対する取り組みから日常生活も考え直す必要があると思います。

自分もそうでしたが、焦りや不安があるのは足りないものがある証拠だと思います。常に備えておかなければ試合前にチョロっとやったくらいでは勝てません。

これはせんげん台の若手には言いましたが、君たちは出場料を払って千葉県大会に出るんだけど、気持ち的には出させてもらっている、という気持ちでいないといけないよ、と話しました。そういう感謝の気持ちを持っていれば、疲れたとかやりたくない時にでもしっかりしなくては、と思うだろうと。そして県大会なんだから、自分の道場や支部の看板を背負ってる自覚を持とう、と話しました。自分の負けは個人ではなく道場や支部の負けになるんだ、と。少なくとも自分は現役の頃はそういう気持ちで試合に臨んでいました。まぁまだこれからの若い選手が多かったですが、若いと言ってももう成人してる人がほとんどで周りを見れば、同世代でウェイト制や全日本に出て結果出している人もいます。

この経験を無駄にする事なく次に向けて備えて欲しいと思います。自分自身も含めてですが(>_<) 強くなる、とは意識を変えていく事だと思います!

そして惜しくも負けてしまった人も、悔しい思いをしてここから変化が見られる人も出て来ます!試合はその日1日で終わりですが、ここからの変化を見守ってさらに良くなるように導いて行きたいと思います。

いじょ   おしまいm(_ _)m