1月31日と2月1日の2日間、栃木県の塩原温泉にて毎年恒例の冬合宿が行われました!
合宿というと厳しいイメージですが、冬合宿はもちろん稽古しますが自由時間が多く温泉に入ったりビリヤードをしたり部屋でくつろいだり‥ ここで道場生同士いろいろ情報交換をしたり、刺激をもらい明日からの稽古の活力をもらう参加者の皆さん!
稽古では屋外の広い公園へ移動。合宿の前日にこちらでも雪が降り少し積もり、イヤな予感はしてましたが‥ ハイ的中(゚o゚;; 吹雪です。雪も膝下くらいまで積もってます‥ ∑(゚Д゚) 少年部もあまりの寒さにこんな雪積もってるのにまったくテンション上がらず‥ そらそうか‥ 地元のオジさんも雪かきしながら、道着姿の自分達を見て驚いてました(^^;;
しかしこれで分かったと思います!支部長も仰っていましたが、道着でも布1枚のありがたさや、寒いとは言っても雨風を防ぐ屋根や壁が道場にはありさらに床にはマットが敷いてある、と。普段自分達がどれほど恵まれた環境で稽古しているのか、ということが身に染みて分かったと思います。
後は見ていて感じたのは、大人の茶帯や緑帯の人達でも、寒風吹きつける中での稽古に寒そうにしていたり、雪が積もった足元を気にしてまともに動けない、という姿が目につきました。
寒いのも当たり前、雪で動きづらいのも当たり前!大切な事はそういう環境や状況の中でも覚悟して受け入れて、自分の心と身体をコントロールし、一生懸命に動くことではないでしょうか⁈
上の帯の人達はこれから黒帯になる為の昇段審査を見据えているのなら、こういう場所で皆さんの見ている目線の高さが試されているのになぁ〜と思いました。
千葉県大会出ようとしてる選手が寒さで手がかじかんで拳もまともに握れないけど、その中でスパーリングを頑張ったり気合い入れて踏ん張ったり、というのがあまり見受けられなかったような‥
黒帯を取りたい、試合で勝ちたいというのは並大抵の事では叶わないと思いますが、こういう環境でも揺らがない心を練り上げるのが合宿の目的でもあります。
冬合宿での経験を明日からの稽古に活かしてもらいたいと思います( ̄^ ̄)ゞ 参加された皆さんお疲れ様でしたm(_ _)m
いじょ おしまい