はい、全日本大会が終わりました!祭りの後の寂しさのような、そんな気持ちです(T ^ T)
下総支部より出場した小沼隆一くんは残念ながら2回戦でフランス人選手に敗退してしまいました。初日は延長1回までしかなくその後体重判定になりますが、10キロ差がなく延長2回目へと突入!長身のフランス人選手の上段前蹴りや膝蹴りに苦しみながらも、相手の懐に入り突きから下段へと繋げる隆一くん!判定は2−2と旗がわかれ主審が隆一くんを支持しなんとか勝つことができました。
が本部席の審判部の意向で再試合を命じられ初日としては異例の延長3回目へと突入!ここでも相手選手の上段前蹴りや膝蹴りに苦しめられました。相手選手のダメージや疲労もかなり見て取れましたが、顔を何度か蹴られた有効打を取られたのか判定で敗れてしまいました。
前年度の全日本4位、世界ウェイト制チャンピオンが初日で消えるという事態に周りはもちろん本人も戸惑いを隠せないようでした。
確かに相手にダメージを与えてはいましたが、何回も顔面を蹴られてしまったことは以前からの大きな課題であるし、今後世界大会を目指すのであれば絶対に克服しなくてはならない課題であると思います。ましてや164㎝という小柄な隆一くん。今回顔面に膝蹴りを喰らい、倒された選手も何名もいました。
このツラく苦しい経験をムダにすることなく這い上がってもらいたいと願います( ̄^ ̄)ゞ
今回高校生の若手数名が試合を間近で見たり、食事を共にしたり色々な体験や話しを聞くことが出来たと思います。隆一くん同様、この経験をムダにすることなく自身の空手や日常生活に活かしてもらいたいと思います。
来年はいよいよ世界大会。今大会でベスト8を逃した選手が出るウェイト制は間違いなく高いレベルの日本代表選抜戦になるでしょう!隆一くんも必ず今大会の経験を糧に日本代表の座を掴みとってくれると思います。
会場で観戦、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました( ̄^ ̄)ゞ
いじょ おしまい