横須賀道場の皆様へ
お世話になっております。
神奈川県大会(9/30・横浜武道館)に参加した選手の皆さん、たいへんお疲れ様でした。また会場で熱い声援をいただきましたご父母様、道場生の皆さん、ありがとうございました。今大会、横須賀道場から36名が参加(残念ながら2名欠場)し、うち6名が入賞することができました。入賞者の皆さん、おめでとうございます!!
・優勝 松井葵衣さん【小4年女子上級】
・準優勝 佐藤雅記さん【50~54歳+75㌔級】
・第3位 北山大地くん【小3男子+30㌔上級】
・第3位 平石晴太朗くん【小5男子+35㌔初級】
・第3位 久米凛太くん【小5男子+35㌔上級】
・第3位 池田孝徳さん【55歳以上-75㌔級】
今大会は、初めて極真ルール(フルコンタクト)の試合に挑戦した選手が多数おり、皆さんの勇気と向上心には心から拍手を送りたいと思います。また心身両面において、選手のサポートをいただきましたご父母の皆様にも感謝いたします。自身の経験から言えることですが、試合はどんなに多くの場数を踏んでも「消えない緊張感や不安、恐怖など」自分自身の内面との激しい闘いがあるものです。それを乗り越えて(あるいは同時に戦いながら)対戦相手と対峙し、結果、得ることができる勝利やたとえ試合には負けたとしても(肉体的、技術的、精神的のいずれか又は全てにおいて)全力を出し切ったに人にしか得られない充実感を味わうことができます。どうか、選手の皆さんは結果のみに意識を向けるのではなく、この試合に向けて稽古してきた自分、積み上げてきた努力、周りの人からのサポート、そして自分自身が持っている勇気やエネルギーを大いに讃えてください。もし怪我がある場合は、しっかり体のケアをしてください。(ダメージを競い合う「極真ルールの試合」は肉体、精神面でとても厳しい場合があります。相手との体格差が顕著な場合は特にですが)注:セミコンタクト組手が易しいわけでは、全くありません。極真ルールより難しく厳しい場面もあります。
また、試合以外のところに目を向ければ、横須賀道場の皆さんが正に一丸となり励まし合いながら、自分や仲間の試合を一緒に戦ってくれた事は本当に素晴らしかったです。他支部の師範、先生方からも多くのお褒めの言葉をいただいた部分でした。私が審判(第1コート監査)のため思うように動けないなか、一日中選手のサポートをしてくれた指導員の花菜先生と有騎先輩、選手は本当に心強かったと思います。ありがとうございました。今回の試合に参加した皆さんは、ここで経験したことを生かし、もっともっと強く逞しく成長した自分の姿をイメージしながら稽古を続けてください。今回、参加できなかった皆さんは、神奈川新人戦(予定:3/24・小田原)に向けて気持ちのスイッチを入れてください。そしてまた一緒に挑戦し、喜びを共有しましょう。
横須賀道場 日比野丈二
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