広島県支部の田崎です。
先日5月14日(日)に今回初めての会場である
スポーツ交流センターおりづるにて
広島県支部 春季昇段・昇級審査会を開催しました。
審査受審者、昇級試合参加者約190名が
日頃の稽古での成果を発揮しようとする姿が見えました。
まずは石田初段の気合いのこもった開会太鼓で始まりました。
今回は昇段者が1名
そして1級の受審者が2名います。
昇段者は壮年部。
緊張がヒシヒシと伝わってきました。
そんな中も審査は進んでいきます。
稽古と道場柔軟のテストからはじまり
基本へと移りますがその中で小田師範からも一言アドバイスがありました。
帯ごとに分かれ移動や運動能力の試験に移ります。
逆立ちの試験や
飛び蹴りの試験
そして筆記試験へと移ります。
稽古の中で先輩が指導してくれることを
思いだしながら、立ち方や礼儀作法、道場訓などを書いていきます。
帯が上になるにつれて少年部でも難しくなっていきます。
筆記まで終わると全員で型の試験に移りここで一旦お昼休憩になります。
お昼からすぐに5人組手が始まりました。
西条中央道場の中学生です!
お父さんが黒帯ですが相手として胸を貸します。
道場の仲間・ご父兄の皆さんも大きな声援を送りました!
5人組手が終わると次はいよいよ昇段連続組手です。
まずは広島県支部恒例の作文を読み上げていきます。
家族への感謝
お世話になった先輩への感謝
仲間への感謝
連続組手前の緊張の中しっかりと感謝を伝え
いざ10人組手に挑みました!!!
前半は同じ道場の後輩・先輩
中盤は壮年で頑張っている仲間
倒れそうになったときの仲間の応援に
何度も何度も立ち上がりました。
後半は背中を押そうと黒帯の先輩方が立ちはだかります。
そして最後は小田師範。
最後の力を振り絞りやりきる姿に感動です。
連続組手終了後には昇級試合を行いましたが
今回の試合はトーナメントで行わず
負けても、勝っても必ず1人が2回試合ができるような
組み合わせに挑戦しました。
1度の負け終わりではなく次につなげていけるようにと
初の試みで行いました。
今回は初めての会場で駐車場や組み合わせなど
ご迷惑を度々おかけしてしまいましたが
道場生の皆さま、ご父兄の皆さまのご協力のおかげで
無事全過程を終了することができました。
次は6月の全中四国大会です。
また次の目標に向けて皆さんには頑張ってもらえればと思います!
押忍