この度は、初段への受審を認めて下さりありがとうございます。私が極真空手に入門したきっかけは、心を強くするためでした。元々私はかなりの泣き虫で、何かにつけて泣いてばかりいました。心を強くするため、といってもすぐには人の本質は変わらないようで、稽古中に泣く事もありました。逃げ出したく思うようにもなり、休む事も多くなりました。それでも少しずつ頑張っていくと、型も覚え、技術的にもできることが増えると自信に繋がり続けることができました。ですが高校進学に伴う環境の変化や、勉強の難化などによってまた少しずつモチベーションが失われていきました。モチベーションを上げるために昇段審査を受けるという目標を立てましたが、昇段への稽古は辛く、また心が折れそうになりました。それでも道場の仲間達と共に稽古する事で、負けてられない、頑張ろうという気持ちに変わり踏ん張ることができました。審査では、緊張で体が震えましたが、普段の稽古が自信になり、普段以上の力を出し切ることができました。まだまた未熟な点もあると自覚する点もあり、より一層の自己研鑽をしなければならないと痛感しています。ここまで来ることができたのは、谷口師範をはじめとする先生方や先輩方、道場の仲間に支えられたからです。今後も後輩への指導や自己研鑽を忘れないようにし、黒帯の名に恥じないような振る舞いを心がけていきます。最後に、昇段に向けて支えて下さった谷口師範をはじめ先生方、先輩方、道場の仲間そして家族に心より感謝申し上げます。
この度は初段への受審資格を与えて頂きありがとうございました。私は姉と兄達が極真空手を始めていた事もあり、気づいた頃には空手を始めていました。始めたばかりは、空手のみんなに会ったり先生に教えてもらって褒めてもらったりして楽しい習い事でした。長く続けていくにつれて稽古がきつい、今日は行きたくないなどと思う時期がありました。試合に負けて悔しくて一生懸命稽古しているのになんで負けてしまうのだろうと悲しくなったりしたこともありました。そんな気持ちになったりしても稽古を続けられたのは、稽古に行けばいつも師範や先生、先輩方そして愛媛のみんなが居て私と一緒に稽古してくれたからです。稽古をしていく中で姉や兄達、仲間達が上手に出来る動きや技が自分には上手くできない時は悔しい思いをしながらも何度も何度も練習しました。それでも出来なくて挫けそうになる事があるけどその時は「やれば必ず出来る、やらなかったら絶対出来ない」という母の言葉を何度も自分の中で言い続けました。そして、私には絶対に伸びしろしかないと思い込み稽古をしました。稽古を重ねるにつれてできない事ができるようになり、不器用な私でも昇段審査までたどり着くことができました。ここまで来られたのも谷口師範、先生、先輩方、そして仲間達に支えがあったからだと感謝しています。 私は、愛媛の仲間達が大好きで空手が好きです。 これからもずっと愛媛のみんなと空手をしていきたいです。そして、黒帯として恥ずかしくないようもっともっと稽古に精進していくのでご指導のほどよろしくお願いします。 押忍
この度は、昇段審査という大きな挑戦の機会を与えて頂きました事に感謝申し上げます。また、ご指導を頂きました、谷口師範はじめ、先生・先輩のみなさま、稽古を共にさせて頂きました、道場のみなさまにも重ねて、御礼申し上げます。 私は、56歳になった5年前に再入門という形で入門の許可を頂き稽古に参加させて頂くことになりました。「稽古をずる休みしない」ことを自分自身の約束事とし、黒帯を目標として稽古に励んで行こうと入門させて頂いたものの、試合に参加することが容易ではない年齢の私が、試合の参加も含めて努力をされている皆さんと稽古を共にすることへの申し訳ない気持ちと不安があったことは否めません。しかし、そんな気持ちも谷口師範からの「試合に出る事、勝つことは立派なことだけれども、極真空手は武道だから、それだけが全てではない。自分のペースで頑張りましょう。」との励ましの言葉を頂戴し、なによりも満足に動けない私を快く受け入れて下さった少年部を含めた諸先輩の温かさを思い出します。 初段の審査を受けるにあたり、稽古を重ね月日が経つごとに出来なかったことが出来るようになる半面、それに半比例していく基礎体力、思うように動けない移動、なかなか覚えることができない型と課題も多くあましたが、一緒に昇段審査を受ける皆さんの存在は、大変有難く、励みにもなり稽古を継続する事ができました。と同時に、年齢における配慮も諦めることなく稽古を続けられた要因だと感謝しています。その様な中、極真の初段を目ざす以上、年齢に関係なく必ず遂行する課題として腕立て100回はクリアすることを決め取り組んできたところです。何とかこの課題をクリアしたことは、私の中では、初段を頂戴するにあたり一つの自信とすることができたものと感じています。 今後は、極真の黒帯の名に恥じぬよう、なお一層精進するとともに、道場で、共に汗を流し稽古に励んでいる孫と同世代の子ども達の成長に少しでも役にたつ存在でありたいと思うところです。 今回の昇段は、私一人の力だけではなく、ご指導を頂いた、谷口師範をはじめ、先生・先輩のみなさま、稽古を共にさせて頂きました、道場のみなさまに支えて頂いたおかげだと思っております。本当にありがとうございました。体が動く限り、続けていく所存ですのでこれからもよろしくお願いいたします。
「一つ、吾々は、生涯の修行を空手に道に通じ、極真に道を全うすること」押忍
この度は、受審の機会を与えて頂きありがとうございます。審査会開催にご尽力頂き、ここに改めて心より感謝申し上げます。
入門以来、長きにわたり鍛練を続ける事ができましたのは、ひとえに愛媛中央支部の谷口師範・安藤先生・ご指導下さる諸先輩方や関係者、そして道場生の皆様の温かいご支援の賜物です。愛媛中央支部で昇段をお許しいただけたことが本当に幸せです。
私は、父が極真空手に入門していたのもあり6歳から兄弟3人と空手を始めました。
入門した頃は、稽古もやる気で頑張っていたのですが、学校との両立が難しくなり稽古にも行けなくなってくると、行ける日でも「今日ぐらい休んでも大丈夫だろう」と休む日が増えてしまいました。 そんな月日を送っていると後輩たちにも追い越され、たまに行くと知らない人が増えていき、益々行きにくい状態になっていく自分を見て情けなく思い、もう一度頑張ろうと決意してやり出しました。何回もその繰り返しで、とにかく辞めずに頑張ろうという思いで続けてきました。型、移動の大切さ、楽しさを教えてもらい、苦手意識から向上心へと変わりました。また、苦手意識があったので、型を堂々とできない自分がいましたが、審査では、緊張もありましたが、堂々と自信をもって型を行うことができました。ここまで来ることができたのも、全力で指導してくれた谷口師範、安藤先生、胸を貸してくれた道場生の皆様、何より空手生活一番近くで支えてくれた両親、兄弟のおかげだと思っています。その事を忘れず、これからは愛媛中央支部の黒帯として恥じない行動を心がけ、支えて下さる皆様に必ず結果で恩返しが出来るようこれからも精進していきます。押忍