昇段レポート 宮里希奏乃初段 2025/04/21

この度は初段への受審資格を与えて頂きありがとうございました。私は姉と兄達が極真空手を始めていた事もあり、気づいた頃には空手を始めていました。始めたばかりは、空手のみんなに会ったり先生に教えてもらって褒めてもらったりして楽しい習い事でした。長く続けていくにつれて稽古がきつい、今日は行きたくないなどと思う時期がありました。試合に負けて悔しくて一生懸命稽古しているのになんで負けてしまうのだろうと悲しくなったりしたこともありました。そんな気持ちになったりしても稽古を続けられたのは、稽古に行けばいつも師範や先生、先輩方そして愛媛のみんなが居て私と一緒に稽古してくれたからです。稽古をしていく中で姉や兄達、仲間達が上手に出来る動きや技が自分には上手くできない時は悔しい思いをしながらも何度も何度も練習しました。それでも出来なくて挫けそうになる事があるけどその時は「やれば必ず出来る、やらなかったら絶対出来ない」という母の言葉を何度も自分の中で言い続けました。そして、私には絶対に伸びしろしかないと思い込み稽古をしました。稽古を重ねるにつれてできない事ができるようになり、不器用な私でも昇段審査までたどり着くことができました。ここまで来られたのも谷口師範、先生、先輩方、そして仲間達に支えがあったからだと感謝しています。                                                                    私は、愛媛の仲間達が大好きで空手が好きです。 これからもずっと愛媛のみんなと空手をしていきたいです。そして、黒帯として恥ずかしくないようもっともっと稽古に精進していくのでご指導のほどよろしくお願いします。   押忍

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