押忍、武道で身に付く自信・礼儀・集中力、総本部横須賀・三浦・鎌倉道場です!
4月26日(土)東京体育館にて開催の国際親善大会、35歳~39歳男子-70㌔級トーナメントにおいて佐々木光選手が優勝、12歳男子+55㌔級では久米凛汰選手が3位に入賞しました。
入門2年という佐々木さん、短期間の間で神奈川県大会優勝、東日本大会で準優勝するなど実力をつけ、今回の国際大会で優勝しました。延長となった決勝戦では、得意の膝蹴りを封じられてしまいましたが、威力のある下段蹴りと精度、威力がある突きで試合の主導権を守って勝利。技術力のみならず延長での厳しい場面でも強い精神力を見せてくれた素晴らしい優勝、おめでとうございます!!
先の埼玉県大会(3/16)にて小学生最後の大会で優勝と勢いのある久米選手、1~3回戦を順調に勝ち上がりましたが、準決勝ではそれまでとまるで違うタイプの組手をする選手に技有りでの判定負けでした。心身両面においてトーナメントを勝ち続けることの難しさを実感できた事は、今後に向けて大きな収穫となったと思います。国際大会3位は本当に立派な成績、これからの活躍に期待しています!!
~国際親善大会、世界体重別選手権大会を終えて~
世界中の道場生が一堂に集うこの国際親善大会、極真の道場生であれば、是非一度は参加して欲しい大会です!!試合を通しての国際交流、昨今の世界情勢からみても本当に価値があるものだと思います。今回は世界体重別選手権大会(27日)があった為、1日での開催(通常は2日間)となりました。各コート(全11コート)での試合数が非常に多く、選手、運営スタッフ、審判員も長時間に渡り本当にたいへんだったと思います。横須賀・三浦・鎌倉道場から試合場のお手伝いいただきました長嶋さん、吉川さん、協力審判の池田先輩、ありがとうございました。1日で1,000人以上の選手が試合をし、大きな怪我や事故なく終え、やり甲斐や悔しさやもどかしさを含めた充実感、また、押忍の精神である『尊敬・感謝・忍耐』を自分なりの方法で表現し(選手として、運営者として、応援者として)自分の国や地域、道場に戻っていく。。。当たり前のように行われているこの光景が実はものすごい奇跡の連続であると強く感じた国際大会でした。私としては、第1回世界ウエイト制大会(1997年)に選手として参加し、現在はそれぞれの国と地域で支部長や師範として活躍しているマルコス先生(ブラジル)、ドミニク師範(オーストラリア)、磯部リュウジ師範(南米・ブラジル)ら仲間との再会も非常に嬉しい瞬間でした。来年も横須賀・三浦・鎌倉道場一丸となってこの素晴らしい大会に臨んでいきたいと思います。