2013年4月26日(金)から28日(日)の三日間にわたって東京体育館にて2013国際親善空手道選手権大会が開催されました。
川崎溝口支部からは国際壮年空手道選手権大会に3名、国際青少年空手道選手権大会に13名が参加しました。
26日
国際壮年空手道選手権大会
森真二 ベスト8
三浦伸彦 初戦敗退
水間輝彦 初戦敗退
27日
国際青少年空手道選手権大会
型の部
岡村ハルカ 撃砕小 15点
八尋シュンペイ 平安五 17点
小寺祐矢 五十四歩 19点
組手
森タカト 三回戦敗退
浜ユウト 二回戦敗退
小寺ナオヤ 二回戦敗退
綿引ミユ 初戦敗退
勝野ミズキ 初戦敗退
伊藤タツヤ 二回戦敗退
西ショウキ 初戦敗退
佐野タイキ 初戦敗退
白木マミコ 三回戦敗退
樫本タイセイ ベスト8
特筆すべきはベスト8の樫本君。13-14歳55キロ超クラスに出場しました。この階級だと彼は小さく体重も軽いですが、優勝したロシア人選手相手に一歩もひけをとらない打ち合いを繰り広げました。
普段から継続して稽古する事はもちろんですが、何が彼を動かすかと言えばやはり『空手が大好き』という気持ちだと思います。
ですが、この『好き』という気持ちを継続するのは実はなかなか大変なのです。
負けて落ち込んだり、結果が出なかったり、なかなか先が見えなかったり、飽きてしまったり、無理だと諦めてしまったり、言い訳したり、俺なんか私なんかダメだと自分を信じられなくなってしまったりすると空手が好きではいられなくなることがあります。
何事もそうだと思いますが、いい時は継続出来ても、悪いと感じる時に継続するのは苦しいのです。
ですが、極真空手は『無理だ』『勝てない』『限界だ』と思ったところからが勝負です。諦めてしまったら終わりです。何が出来るか必死に考えて、這い上がれるのもまた極真空手だと自分は思います。
今回は優勝入賞する選手はいませんでしたが、結果を真摯に受け止めて次に繋がるよう稽古していきましょう。
(レポート:川崎環)