日本赤十字社東日本義援金チャリティー
2015秋季北海道空手道選手権大会(組手新人戦・型大会)
10月25日(日)函館アリーナ武道館
10月25日(日)秋季北海道空手道選手権大会を開催しました。会場は今年8月にオープンしたばかりの函館アリーナ内武道館。函館アリーナは函館出身の人気ロックバンドGLAYがこけら落としライブを行ったことで全国的にも有名になりました。
札幌開催の春季大会が北海道ナンバー1を決するのに対し、函館開催の秋季大会は新人選手育成大会として実施され、今年は型部門60名、組手新人戦部門72名の計132名の選手が全道から集まりました。
大会は型部門からスタート。函館支部は4クラス全てで優勝を果たしました。函館支部では13年前から支部内型大会を実施しており、昇級審査会での規定型は小学生も一般部と同じで行うなど、型も厳しく指導しています。
続いて組手新人戦部門。試合は1回戦~3位決定戦まではボディープロテクター着用、決勝のみボディープロテクター無しで行われました。
初めて試合をする選手もたくさんいましたが、極真空手の有段者でもある札幌東支部顧問医師・櫻田英策先生とさくらだ医院スタッフの皆様に万全のサポート体制を敷いて戴き、心置きなく試合に集中できました。
閉会式では大会実行委員長兼大会審判長の横山誠支部長より、「選手・審判共に①押しや押さえの反則に対する意識が不足していること、②定められた動作や作法が身に付いていないこと」に対する注意がありました。
稽古でできたことが試合でできなくなるのは、やはり普段稽古する際の集中力と想像力不足を否めません。極真空手は武道である以上、そのような場面でできてこそ“技”(審判技術)と呼べるのだと思います。
来月11月20日~22日、4年に一度の直接打撃制空手最高峰の大会「第11回全世界空手道選手権大会」が東京で開催されます。4年前の第10回大会では札幌道場の村岡賢和選手が日本代表の座を勝ち取りましたが、今回は北海道からの出場は叶いませんでした。
今大会に参加した選手が、地区大会・全国大会・国際大会へとステップアップし、4年後・8年後の世界大会で活躍する雄姿を是非見たいです。
入賞者
函館支部は型4クラス全てで優勝、組手新人戦は10クラス中7クラスで優勝する好成績を収めました。
10月26日の函館新聞に掲載されました。
11月2日の北海道新聞夕刊にも掲載されました。