昭和から平成、、そして令和の時代となり、文明社会は更に加速し、便利さという意味においては確かに便利過ぎる世の中になりました。

しかしながら、私も含めて人類はその恩恵を受け、感謝してはいるものの、その分、人々の心の豊かさや幸福感というものが文明と同じように大きく、豊かになったかと言えば、むしろその逆になっているような気がしてなりません。

人々の心は絶えず忙しなく、他人に干渉する時間も無ければ、自然の情緒や素晴らしさに感動する余裕もなく、心が打ち震えるような場面に出会ったりすることもなく、何かに没頭する時間も減ってしまい、、ただ日々の生活に追われているだけになっているような気がします。

それに加えて、2020年から現在もなお続いているコロナのパンデミック、、

そして今年2022年2月から始まったロシアとウクライナの戦争、、

そして日本も含めて、これから益々増大するであろう世界の物価高騰、、

こうした様々なハプニングやトラブル的な時代の流れにより、私達の心は更に揺れ動き、常に未来に対して不安な気持ちになるような状態が続いております。

そしてこのような混迷を極めた世の中では、日常生活において、通り魔や傷害やあおり運転といった様々な犯罪が更に増加するでしょう。

では、一体私達はどうすれば良いのでしょうか？？

それには、個の強さというものが、最も重要になって来ます。

すなわち、一人一人が強く、たくましく成る以外にないのです。

自分の身は自分で守る！！

という強い意志をまず持つことです。

極真空手は、優れた護身術にもなり、精神と肉体が強くたくましくなり、どんな困難があっても打ち破る胆力が身に付きます。

しっかり稽古し、習得すれば、危険な場面も回避出来、人生の色々な場面で役立ちます。

そしてそれだけでなく、先に申し上げた現代社会で得られない心の豊かさも、同時に得ることが出来ます。

稽古した後の爽快感は、極真空手を稽古すれば、きっと味わえるでしょう。

また、学校内や職場内でのいじめ、、これもやはり自分が強くなって、いじめられない戦闘力を身に付けることが先決です。

もちろん腕力で解決する訳ではありませんが、人間誰しも自分より明らかに強い人間をいじめようとはしませんから。

弱肉強食の動物の世界では、明らかにこの戦闘力がモノを言いますが、人間も動物である以上、良い悪いの問題ではなく、それが自然の摂理なのです。

もし、自分が危ない場面に遭遇したり、あるいは直接危害を加えられたりした時、、

『ああ、極真空手を学んでおけば良かった、、』

と、後悔するかもしれません。

転ばぬ先の杖。。

自分の身を守るため、大人の人はもちろんですし、小さなお子様がいらっしゃる親御さんは、是非お子様に極真空手を習わせてください。

この乱世の世を強く、たくましく生き抜き、誰にもいじめられないような強い人間になるために。。

そして、強さは心に豊かさと余裕を生み、人に対しても更に優しく、親切になることが出来ます。

やらないで後悔するよりも、まずはやってみることです。

皆さんの入門、心よりお待ちしております！！

極真会館総本部所沢道場

入澤群

お問合せ先　080-2364-5569（入澤）