< 行事予定 >
*3月19日(金) 合同稽古(新中学1年生以上)(愛宕道場 予定)
*4月11日(日) 千葉県大会(東金アリーナ)
< 物の進化① >
車は電気に変わって自動運転、そのうち空を飛んで『昔はガソリンや軽油で走っていたんだよ』と
言われる時代がすぐそこに来ています。
携帯電話もアプリが進化して逆に使いこなすのが大変です(私だけか?)かなり便利な世の中に
なりましたがその反面色々な事件などが起きているのも事実です。サンドバッグを蹴っていた時
サンドバッグはどれ位進化しているのかなとふと思った。昔は皮で、値段も高く破れたら
ビニールテープなどで補修をして使っていました。今は合成皮革の物などが増え安価で購入でき
ます。素材や値段が変わったのは分かるのですが他に何が変わったのだろうか?あるいはどう
変わればもっと私たちに役立つのだろう。サンドバッグは海外ではパンチングバッグと呼ばれ
今では、布やウレタン、フェルト、スポンジなど様々な物が入っている。私はもっと重く、硬く
するために、タオルやTシャツなどを入れパンパンにして吊るしたら、3ヶ月位経ったら底の
縫い目が裂け壊れてしまった。前にキックボクシングジムの会長が、東南アジアの或国の
サンドバッグを買って持ち帰った時、何回か練習生が蹴ったら、中からプラスチックの破片が
飛び出してきたと話していた。中を開けるとゴミが入っていたと嘆いていました。
サンドバッグは日本語に訳すと砂袋です。日本にボクシングのクラブが設立したのは
1921年(大正12年)12月25日が定説とのこと。(1896年明治31年に横浜で練習場が開かれたが
入門者がなく閉鎖されたと言う)その頃は海外でのサンドバッグの中身が分からず砂を入れて
いたと言う。私も実際に砂の入った物や砂鉄の入った物を蹴ったり叩いたりしたがとてもじゃな
いが鍛えていないと素手素足では打ったり蹴ったりはできない。重さもかなりある。
今のサンドバッグは色もたくさんあり細い物や二つに分かれているもの、移動するレールを
拵えた物などある。
< 未来のサンドバッグ② >
私の先生に今までのサンドバッグの経緯を話して今後どの様に進化したら良いのか聞いて見まし
た。すると先生も、同じ様な事を考え実際に自分で色々作ったりもしたそうです。先生が自分は
鍛えた拳足で砂や砂鉄の入った物を打ったり蹴ったりできるが、他の者は固くて痛いので結局
使わない。使わないと意味がないので気持ち良く打てる物を作ろうと考え、中身をジェル状の物に
したと話してくれました。漏れない様丈夫な包に入れ何重かにして作りあげたと。しかし使って
いるうちに上下左右に中身が動くため、そのうち漏れ出して大変な事になってしまったと。確かに
ジェルなら打ったり蹴ったりした時、腰が止まる事なく入るので賢明だなと思った。先生と
サンドバッグ談話をしているとサンドバッグは振られるだけで動かず攻撃もしてこない。人によっ
てはある意味楽で本人の移動も限られてディフェンスが疎かになってしまう。そこで考えたのが
ドローン。ドローンに吊り下げて動き、しかも攻撃すると言うもの。殆どゲームです (^^)
冗談半分で話していましたが、こうなるとスパーリングやトレーナーにミットを持って貰う事と
同じと気付き、やっぱりサンドバッグは今のままなのかなとも思いました。しかしスパーリングや
トレーナーは1人稽古は出来ないので将来的にはドローンサンドバッグも夢ではないかもとも思い
ました。コロナ禍でマスクも進化を遂げこれは需要の関係でこの1年で進化をしましたが、
サンドバッグの需要が増えればもっと早く進化する事でしょう。皆様サンドバッグなどの道具を
大切に使って自分自身も進化して健全で模範となる人間に進化しましょう。(自分に言います)
〈 昇級審査 〉
2月28日(日)清水公園体育館にて、昇級審査が行われました。
↑ 少年部10人組手集合写真 古田瑛士(松伏)
↑ 少年部10人組手集合写真 三澤広ノ助(松伏)