< 行事予定 >
*4月11日(土)・12日(日) 国際親善空手道選手権大会(武蔵野の森総合スポーツプラザ)
※コロナウイルスの影響で延期となりました。
新たな開催日と会場は5月下旬から6月初旬に決定する予定です。
*5月17日(日) 千葉県空手道選手権少年大会(柏市沼南体育館)
*5月24日(日) 昇級審査(清水公園体育館)
※ ↑ 上記行事は予定変更になる場合もあります。
※ ↑ 上記行事中は各道場休館になります。
< 感染症の話 >
今、この世の中新型ウイルスで騒ぎが大きくなっていて、トイレットペーパーなどの紙類が
店頭から消えています。最初はマスクなら分かるがトイレットペーパーが?と思いました。
私はオイルショックの時、母親に連れられて紙類を持ってレジに並んだ事を思い出しました。
子供なのでよく分かりませんでしたが、不安になった事を思い出します。この世の中、贅沢は
出来なくても食べ物には殆どの人はありつけると思います。食べられると言う事はある意味
平和だと思います。人々が困ると何故かデマや嘘、流言飛話が広がります。すると平和気分が
崩れ急に人々は不安になります。しかし過去の歴史を見てみると、古代メソポタミア文明の
文学作品『ギルガメシュ叙事詩』の中にも疫病の記録があったり、古代中国にも甲骨文字に
刻されたものがあると言います。その他にもペスト、天然痘、コレラなどがパンデミック化して
沢山の人が亡くなっています。1918年から1920年までの約2年間でスペイン風邪による
パンデミックが起こり、当時の世界人口の3割に当たる人が感染したと言われています。
今からちょうど100年前の事になります。アメリカで発生し、日本でも沢山の方が亡くなったと
言われます。こと時も今の様にデマや流言飛話があったと言います。この様な大きな感染症は、
何十年に一度かでやって来る。何かの本かテレビか忘れましたが、神が地球上の人口を調整
していると言う事を思い出しました。戦争から交通事故、そして新たに病原菌が出来たと言った
具合に。古代ローマの歴史家クルティウス・ルフスは『History repeats itself』今では、歴史は
繰り返すと訳されている様に個人的にこの機会に歴史的におきた事を調べて見るのも予防に繋がる
かもしれません。良く考えればデマや流言飛話に惑わされる事も少なくなるのでは。
PS.感染症対策に手洗いうがいなどをしましょう!咳エチケットも忘れずに!
< 限界 >
スポーツ科学分析によると、人間の100m走タイムの限界が9.37秒で、マラソンの42.195㎞は
1時間48分25秒が限界だと言われています。あるデーターによると100m走でチーターは3.2秒、
サラブレッドは5.0秒、ライオンは6.2秒、クマは6.4秒、ネコは7.8秒。走るイメージのないワニでも
9.0秒と言う。確かにワニは瞬発的に口を開けて襲って来るイメージはある。動物が年々速くなって
行く事はあまり考えられないが、人間は記録が伸びている。速くなるための練習や科学的なモノが
進歩してきているのか。食事や身体操作、イメージトレーニングも入るだろう。その他に少し前に
あるメーカーのシューズでマラソンや駅伝の選手が挙って履いてタイムを縮めていた。人間は少し
でも速く走るために考える。身体では限界があるので道具や薬に頼ってしまう。ドーピングは、
薬物により、運動能力や筋肉の向上あるいは神経の興奮などで記録を伸ばす事に使われているので
禁止されている。身体にも負担が掛かります。ならば道具でと考えるのは自然なのでしょう。企業
もビジネスに繋がります。シューズにどこまでのハイテク技術が許されるのか。水着やゴルフの
ドライバーなども規制の対象となりました。まさか動力がシューズに装着されて許される分けが
なく、バネも考えられないがバネっぽいモノならどうなのか?電動自転車に変わるシリコーンの
力で楽に走る自転車も開発されています。生活の面では道具などの進歩は良いのですが、スポーツ
の面では規則があるので従わなければなりません。前回の東京オリンピックのマラソンで優勝した
エチオピアのアベベビキラ選手はローマオリンピックの時に裸足で優勝し『裸足のアベベ』と
言われ、東京オリンピックで連覇しました。(この時はシューズ)アベベ選手が裸足で走って
いたのはローマオリンピックの際にシューズが壊れて新しいモノを買おうとしたが合うものが
無かったからと言う。裸足で走れば公平になるかもしれませんが、普通は足がもちませんよね。
ローマでの記録は2時間15分16秒(裸足)。東京では2時間12分11秒。場所や環境、時が違うので
一概には言えませんが、皆さんはこの3分5秒の差をどう思われますか。
PS.タイムが伸びる?縮まる?ふと思いましたが、タイムは縮まって記録が伸びるのかな?