2013年11月2日（土）・3日（日）東京体育館に於いて、

第45回全日本空手道選手権大会が行われました。

当支部より、小沼隆一初段（愛宕）、風見将初段（愛宕）が出場しました。

当初出場予定の金子道徳一級（我孫子）は稽古中の怪我の為出場できませんでした。

今大会は、優勝候補のカパナーゼ選手や荒田選手の欠場により波乱の幕開けが予想されました。

まずは風見選手ですが、一回戦は無難に勝ち続いて二回戦、ディフェンディングチャンピオンの

アレハンドロ・ナヴァロ選手と戦いました。全般中盤と差がなく良いペースで試合運びを行っていたのですが

最後に少しナヴァロ選手に上手くまとめられて敗れてしまいました。

この辺を風見選手は克服すれば全日本チャンピオンに近づくのではないでしょうか？

次に小沼選手です。小沼選手は今年の世界ウェイト制軽量級の世界チャンピオンとして全日本大会に

望みました。今年の小沼選手は今までの気持ちで打ち合うだけでなくヒットアンドアウェーを駆使し会場の

方々に感動を与える魂の入った素晴らしい戦いをし若手の中島千博選手や軽重量級チャンピオン上田幹雄

選手を倒し、準決勝では延長で最後に少し手数が足らなかったかな？と判定で敗れてしまいました。

しかし、堂々たる第4位でした。試合後2人の敵をとろうとＭ道場のＯ川隼君はナヴァロ選手の髭を掴んでい

ました。（ナヴァロ選手はニコニコ写真を撮らせてくれました。実は良い人です！）

選手の皆様お疲れさまでした。

優　勝　　　　安島喬平（茨城県常総支部）

準優勝　　　アレハンドロ・ナヴァロ（スペイン）

第3位　　　キリル・コチュネフ（ロシア）

第4位　　　小沼隆一（下総支部）