初日(4日)の昇段審査受審者
2日目(5日)の昇段審査受審者
1月4日(火)~6日(木)、大山倍達総裁ゆかりの地である三峯神社(埼玉県秩父市)にて毎年恒例の年頭行事「2022年総本部冬合宿」が、松井章奎館長、山田雅稔総本部長の参加のもと、2年ぶりに実施された。
極真会館創設期から続く伝統ある行事・三峯冬合宿は、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、限られた人数での神社参拝のみとなったが、今年は人数制限はあったものの、感染防止に最大限の対策を講じながら昇段審査、早朝の祝詞や祖霊社参拝、滝浴びといった合宿の各行事を行った。
また、宿泊人数の制限により今回の参加者は昇段審査の受審者のみとし、各参加者は1泊で4日に審査を受ける組と5日に審査を受ける組に分かれ、審査も松井館長の指導による館長稽古と同時進行で行われた。館長からは準備運動に始まり、基本稽古、移動稽古といった基礎的な動作や身体の使い方、意識の持ち方など細部にわたって丁寧で分かりやすい説明があった。
夜は通常であれば館長講話が行われるが、参加人数が少ないこともあり今回は館長を囲む懇談会という形式で進められ、参加者の質問に館長が応えるなど終始和やかなムードの中で貴重なお話を聞くことができた。
2日目は全員で神社の境内を散策し、神社拝殿にて祝詞と大山総裁の御霊が祀られている祖霊社を参拝。朝食後に三峰山を下山して途中に流れる清浄の滝で滝浴び修行を行い冬合宿を締めくくった。
※なお、この冬合宿の模様は後日、KYOKUSHIN ONLINE及び極真プライムで配信される予定です。
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