今年は支部職員のレベルアップと経験値向上を目的に、海外修行を実施しております。
2月の韓国に続き、第2弾としてイタリアを訪問いたしました。
イタリアには過去に森支部長が白帯から指導し、共に大会に向けて稽古をした仲間、フィエンメ道場のアレサンドロ先生がいらっしゃり、かねてより交流を続けてまいりました。
今回出稽古の許可をいただきました総本部事務局の皆様、イタリア支部の支部長の脇内師範、この様な貴重な機会をいただきました事に深く御礼申し上げます。
少年・少女 青帯以上クラス
4つの約束
・大きい声を出す
・自然体で話を聞く
・動作を素早くする
・空手を一生懸命やる
こちらは城西支部からフィエンメ道場にしっかりと受け継がれておりました。
準備運動や基本稽古の技の名前や号令は全て日本語です!
イタリアのこどもたち、とっても元気で礼儀正しく、しもまちの子供たち、負けずに頑張ってもらいたいと思いました。
少年・少女 白帯オレンジ帯クラス
幼児さんから小学生の白帯とオレンジ帯のクラスでは、道場に入ってくる時の挨拶がとっても大きいことに感動しました。
小さい子でも、白帯でも、みんな道場でダラダラしないのが素晴らしい。
準備運動では、日本語の号令を覚えるために、アレ先生に合わせて「イチ、ニィ、サン!」と声を揃えていました。
とっても元気な子供たちでした!
大事なことは、続けること。いつか黒帯で、会いましょう!
一般クラス
ありがたいことに平日の夜にも関わらず、たくさんの参加者に集まっていただきました。
皆で準備運動、シャドーをしたら元立ちスパーリング!
10ラウンドずつ、休憩を挟みながら、合計30ラウンド行ないました。
元立ちメンバーは森先生、アレ先生、ちさ先生、三浦先生、秋山先生と、日本の参加者は小柄なメンバーに対してイタリアの道場生はアレ先生も含め、みんな背が高く手足が長い!
上段蹴りもビュンビュンとんできます。
長いリーチに苦戦しながらも、お互い称え合うように鼓舞し合い、最後までやり抜きました!
出稽古のほか、アレ先生のご厚意でヴェネツィアなどの名所や、登山にも連れて行っていただきました。
アレ先生、アレ先生のパートナーのマルティナさん、フィエンメ道場のみなさん、言葉では言い表せない、本当に貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!!
稽古や交流を通じ、多くの学びと刺激をいただくことができました。
今回の経験を支部内に還元し、今後の指導や活動に活かしてまいります。