石川選手強化合宿開催 2025年5月3日〜5日 2025/05/13

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森支部長の地元・石川県七尾市にて、選手強化合宿が開催されました。
石川合宿も3回目となり、今回もかなりハードな内容となりました。

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石川合宿は、能登の復興支援も兼ねています。
今回は七尾での買い物や飲食で、少しでも復興のお役に立てれば幸いです。
また、地元の方々と触れ合い、こちらが逆に元気・勇気をいただけました。0506

稽古後、山王神社にて御守りを購入!
皆がこれからも元気に稽古できますように!04

お世話になった皆様、ありがとうございました。

 

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2024年1月1日、石川県・能登を襲った大地震から1年半が経ちました。
被災地では、いまだ完全な復興には至らず、爪痕が残る厳しい状況の中での生活が続いています。それでも、日々を前向きに過ごされている能登の皆様には、本当に頭が下がる思いです。

私たちは、復興支援と空手の合宿を兼ねて、今回で3回目となる稽古を私の故郷である能登で開催いたしました。
3日間の稽古は、内容も非常に厳しく、慣れない環境や逃げ場のない状況の中で、心身ともに大きなストレスを感じたと思います。それでも誰一人として諦めることなく、最後まで真剣な姿勢で取り組んでくれました。
七尾市という被災地に足を運び、直接その現状を目にしながら、厳しい稽古に臨んだ経験は、きっとそれぞれの心に何かを残したのではないでしょうか。

「地震とは何か」「空手とは何か」
そんな問いに対して、自分なりの答えを少しでも見つけるきっかけになってくれたなら、今回の合宿にも大きな意味があったと思います。
私自身、地震を経験した者として日々感じているのは、普段の生活の中でどうしても不平や不満、あるいは環境の悪さに目が向いてしまいがちだということです。しかし、それをどう受け止めるかは、結局自分自身の心のあり方ひとつであり、前向きに捉えられるかどうかで、その後の行動は大きく変わってくるということです。

「覚悟を持ち、責任を他人に転嫁せず、自分自身の課題として物事に向き合い、そして“今あること”に感謝すること。」
それこそが、私がこの1年半で改めて実感している、生き方の軸です。
これからも、空手を通じて学び、感じ、考える機会を大切にしていきたいと思います。

参加してくれた皆さん、本当にありがとうございます。また、この活動にご理解いただいております皆様、能登の皆様、心から御礼申し上げます。

支部長 森善十朗

スケジュールライン2

GW期間中に森先生の地元、石川県七尾市にて強化合宿を実施しました。
石川での合宿は以前も実施していますが、私は今回初めて参加させていただきました。

合宿の内容は主にフィジカル・スタミナ強化、そして突きの強化です。
個人的にさらに伸ばしていかなければならない項目である一方、伸びしろがあることがわかりまだまだ強くなれると感じました。
合宿で学んだことを活かし、今後の大会で結果に繋げられるようにします!!

今回、中学生3人も参加しており今後活躍する選手になると思われる3人です!
私が選手を引退する日が来た時に、彼らにバトンを渡せるように日々精進し結果を残したいと思います。

夕方まで練習した後、毎年GW期間中に行われる七尾市伝統のお祭り「青柏祭」をみんなで楽しんできました。
屋台もたくさんあり、久しぶりにお祭り気分を味わいました。

また、昨年の能登半島地震から1年4カ月たった今も被災した状態の建物がたくさんありました。
実際に見てみて、改めて地震の恐ろしさを感じました。
合宿の目的はもちろん練習して強くなることですが、石川県に関して様々なことを感じた合宿でした。

このような機会をくださった森先生をはじめ、関係者の皆様に感謝の意を表します。
今後ともよろしくお願いいたします。

金田貴裕

スケジュールライン2

この度第3回目となる森先生の故郷、石川県合宿へ声をかけて頂き参加して来ました。
稽古の厳しさは聞いていましたので、ドキドキとワクワクがありました。
そして被災地である現地を自分の目で見る事、自分は何を感じるのかという思いもこの合宿に参加させて頂いた1つでもあります。
 
稽古内容の話ですと2日間続いての山登りランニング。
心が折れてしまいそうになった時には一緒に走っている金田先生や仲間達の背中を見て存在に励まされました。
空手は個人競技だと思われがちですが改めて、先生、先輩、仲間がいてこそ成り立つものだと感じました。

現地では色々なところへ連れて行って下さいました。震災当時のままの風景もあり上手く言葉が見つかりませんでした。
その様な中でも暖かく迎え接して下さいました石川県の方々に心から感謝申し上げます。

何も出来ない私にでも、何かが出来ないか考えた結果、
【色々な方の想いがあってそれでも毎日は過ぎて行く事】
【当たり前の日常は、当たり前なんかでなくとても幸せな事】
それを絶対に忘れずに毎日を過ごして行きたいと思います。
 
今回この様な機会を下さいました森先生をはじめ、関係者の皆様、一緒に稽古をして下さった仲間達に、心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 
押忍!!

小川翼 安村春希 下拂幸