昇段レポート「仲間と一緒だから乗り越えられた」下拂福 2024年6月取得 2024/12/03

昇段レポート 下拂福

00下拂福初段

この度は昇段審査の機会を頂きありがとうございます。
 私が空手を始めたのは小学2年生の時です。その頃はあまり空手に興味がなかったのですが、母が指導員のため、自然な流れで妹と共に入会しました。

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 はじめは人数が少なく、楽しい習い事として細々とやっていました。しかし帯が上がるにつれ、実力が上がっているのか自分で分からなくなる事が増えました。なので、その帯にふさわしい実力になるよう、型や組手などの稽古をたくさんしました。

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 中学1年生で一級の帯をもらった時、昇段審査を受けるのは5年後くらいかなと漠然と思っていました。ですが、中学2年生のときの支部内試合で優勝したあとに昇段審査受審のお話しを森先生からいただいた際には、驚きと喜びと、不安な気持ちになりました。

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 昇段審査を受審すると決まってからは、一層気を引き締めて稽古をしなくてはと思ってはいたものの、時期が学校の期末テストとかぶってしまい、審査の稽古とテスト勉強の両立が大変でした。
 昇段審査に向けての稽古は全部きつかったのですが、一番きつかったのは組手稽古と補強稽古でした。痛くて、辛くて、苦しくて、何度も諦めそうになりました。

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 ですが、一緒に稽古している先輩方や仲間がたくさん応援してくださったり、励ましてくれました。そのおかげで少しずつ自信にも繋がり、当日も自分の力だけでは無理でしたが、応援してくださった皆様のおかげで本番に力を発揮でき、乗り越えられたんだと改めて思っています。なので私は一緒に稽古してくれた先輩方や仲間達にとても感謝しています。
 これからも感謝の気持ちを忘れず極真の黒帯として仲間を大切にし、日々稽古に励んでいきたいと思います。

集合全員

 最後になりましたが、森先生をはじめ先生方、諸先輩方、道場生の皆様いつも本当にありがとうございます。今後ともご指導よろしくお願い致します。押忍