4月に続き、元日に実際に被災された森支部長の「被災地のために何かできる事を」という強い希望により、能登半島地震災害復興支援も兼ねた選手強化合宿を行いました。
被災地の輪島方面へ畏敬訪問いたしましたが、状況としては、ところどころ道路が陥没していたり、ビルや家屋が倒れていたりと、ニュースで取り上げている通り復興はまだまだ進んではいない状況です。
現地でご飯を食べたり特産物やお土産を購入したりなど、今後も少しでもできる事をしていきたいと思います。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
■ふあんてん(七尾市/中華)
■mebuki -芽吹-(輪島市/和食)
■采色塗 なか門(輪島市/輪島塗)
■まるにし食堂(七尾市/焼肉)
■チョアチキン(七尾市/韓国チキン)
■大地主神社(七尾市)
今回も自然に囲まれ落ち着いて空手に集中できる本当に素晴らしい環境で練習をさせていただき、大変有り難かったです。
また、前回に引き続き被災地訪問をさせていただく中で、8か月経った現在でも残る被害の甚大さ、悲惨さを痛感すると共に、私には想像もできないような辛い現実を突きつけられても前を向いて行動しようとする現地の方の姿に改めて心を打たれました。
最後になりますが、企画・計画、食事・移動手段の手配等をしてくださった森先生をはじめ、合宿でお世話になった皆様、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
合宿の成果は、今後の私自身の稽古や試合への取り組み、普段の立ち振る舞いで示していけたらと思います。
まだまだ至らない点ばかりですが、一選手としてレベルアップしていくことに加え、しもまち支部をリードしていけるような存在の一人となっていけるよう日々全力を尽くして参ります。今後ともよろしくお願い致します。
桃原 梨璃伽
今回の石川合宿では自分の試合、そして稽古への向き合い方を考える良い機会になりました。自分の組手での戦い方だけでなく精神面でも多くの学びを得ました。
また被災地訪問をさせていただき、今も残る地震の爪痕を見て災害の恐ろしさを痛感しました。それとともに被害に負けずに復興へと進んでいく方々に感銘を受けました。今後も今回の石川合宿で学んだ事を生かしながら稽古をし、少しでも良い結果を残せるように全力で頑張ります。
改めて森先生をはじめこの合宿でお世話になったすべての皆様に心からお礼申し上げます。
マドゥカ アンジェリカ
今回の合宿も稽古に集中できる素晴らしい環境と素晴らしい人々にサポートしていただきとても充実した日々を送ることができ大変感謝をしております。
私は今回の合宿の前に大学が忙しかったりなどで空手の稽古に打ち込む時間が減り、正直この先の不安に追いやられていました。しかし、被災地を訪問させて頂き、その中で現地の方と触れ合ったり、森支部長からのお言葉を頂いたりを通し気持ちを固めることができました。稽古自体もかなり厳しく毎日身体中筋肉痛の中行っていましたが、その中で心身ともに成長することができました。
このような素晴らしい機会を設けて頂き稽古に打ち込めるのも、日頃の支部の方々のサポートがあってのことですので大変感謝しております。その中で指導や、試合の結果で示し、貢献していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
天沼 優望