昇段レポート『感謝の気持ちを忘れずに』 下拂大仁 2020年12月取得 2021/05/02

『感謝の気持ちを忘れず』 下拂大仁 町田道場

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この度は昇段審査受審の機会を頂き誠にありがとうございました。
今回受審を許可して頂いた森先生をはじめ先輩方や道場生の皆様、合宿や出稽古でお世話になった先生方、先輩方関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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 空手を始めたきっかけはのちの妻からの勧誘でした。(まんまと?)乗せられた私は体を動かすことが好きだったのもあり入門を決めました。
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 はじめは厳しい稽古についていけず、スパーリングやミット稽古では倒されたり怪我をしたりと何度も挫けそうになりました。しかし今まで続けてこれたのは先生や先輩方、道場生の皆さんの存在があったからこそだと思います。

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 2017年5月に旧城西下北沢支部の市村直樹先生が逝去したことは私の人生で最もつらく悲しいことでした。道場は市村先生の恩師である山田師範の東京城西支部にお世話になりそのご縁で森先生が下北沢町田両道場を指導してくださることになりました。

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 森先生は道場生に気を配りながらも新ルールや新しい型など熱心に指導して頂きました。もしあの時道場がなくなっていたら私は空手を続けていなかったと思います。

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道場があり稽古できる環境、指導してくださる先生方、一緒に汗を流す仲間がいるということは当たり前ではないということ。
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感謝の気持ちを常に忘れずこれから極真の黒帯に恥じないよう稽古を続け微力ながら支部に貢献していきたいと思います。
 今後とも宜しくお願い致します。 押忍

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