北海道函館支部は7月14~16日、夏季強化セミナーを実施しました。
例年はこの時期に夏季合宿を実施していましたが、今年は試験的に7月8月の2回に分け北海道大会(7/22札幌)全東北大会(9/9青森)に向けて、通い合宿形式の強化セミナーを開催することとしました。
14日、最初の稽古は技術練習中心の内容。上段廻し蹴りはノーモーションで蹴ること、コントロールを上げること、射程距離を延ばすことを稽古。
中段の直突きは肩を落として、脇を締めて、真っ直ぐ遠くまで突くことを確認しました。
稽古後は町内清掃。
当初は15日朝を予定していましたが天気の崩れが予想されたため予定を変更しました。
夕食後の休憩時間には班ごとに翌日の演芸大会の打ち合わせも行いました。北海道函館支部の演芸大会はなかなかのレベルですよ。
夜の稽古は組手稽古とスタミナ強化の稽古。
この春、支部創立20周年を記念して道場生の皆さんにご寄贈いただいたエアコンのお陰で猛暑の中でも追い込んだ稽古ができました。
稽古後は花火を楽しみ初日を終了しました。
15日は縄跳びからスタート。
初級・小学低学年の選手は基本の跳び方を練習。上級の選手はダッシュを交えたインタバルトレーニングでスタミナアップを狙いました。
最後に二重跳びサドンデスを行い、1位 ヨヒト(中2・選手会)、2位 ヒナタ(高2・選手会)、3位 横山支部長(もうすぐ50歳)となりました。
休憩をはさんで今日の稽古のメイン、参加者総当たりの組手稽古。
最後はクラス分け稽古
小学生は基礎体力強化、選手会は中学生がミットへの打ち込み蹴り込み、高校生は手繰り、捌き、足払いの研究を行いました。
昨年の夏合宿で優勝し連覇を狙ったランマル(小6)ハルト(小6)ルリマル(小4)の洗濯バサミ組手。
洗濯バサミのバネが強すぎて電撃ネットワーク並の過激さとなってしまい得点は伸びず。
最後にスイカ割りを楽しみ2日目終了。
このスイカは北海道月形町名産の「おつきさま」という高級スイカで、黒皮に鮮やかな黄色い果肉のとても美味しいスイカでした。
16日は試合クラスとの合同稽古で強化セミナーの総仕上げ。
6日後に迫った北海道大会に向け最後の調整を行いました。
7月22日の2018北海道空手道選手権大会(札幌市・北海きたえーるサブアリーナ)には開催地札幌から最遠方の支部になる北海道函館支部から道内支部最多の26選手が出場します!
選手頑張れ!