4月21日(土)22日(日)東京体育館に於いて2018国際親善空手道選手権大会が開催されました。今年は全日本ウエイト制空手道選手権大会も同時開催され、出場選手2000名を超えるマンモス大会となりました。北海道函館支部から4名の選手が出場しました。
21日(土)は中高生4名が出場。
【13歳14歳(中学2~3年生)男子−55kg級】
田中翔 1級
1回戦 稽古通りの良い動きで判定勝ち
2回戦 技術で上回る相手選手に持ち味を封じられ判定負け
1回戦はサウスポー・長い手足という持ち味を発揮する良い動きでしたが、2回戦は試合巧者の相手に力を出し切れませんでした。
【13歳14歳(中学2~3年生)男子+55kg級】
荒木陽仁 初段(昨年度第3位入賞)
1回戦 シード
2回戦 上段廻し蹴りで技有りを奪い優先勝ち
3回戦 長身選手の膝蹴りの連打に苦しみ延長戦判定負け
相手選手そのままの勢いで優勝。荒木初段のライバル選手達の膝の猛攻を受け敗れてました。
今回入賞を逃しましたが突きの威力を始め着実に実力を上げているので努力を続けてほしい。
【15歳~17歳(高校生)女子−50kg級】
小宮那詠 1級
1回戦 判定負け
ウクライナの選手に出合頭の上段前蹴りで技有りを奪われてしまう。後半強い突きと右下段で攻め込みましたが技有りを奪い返すには至りませんでした。
課題は基礎体力。高校生の試合ともなると目標を明確に設定して計画的な稽古が必要となります。持ち前の明るさで頑張ってほしい。
22日(日)は小学生1名が出場
【11歳(小学6年生)男子−40kg級】
小園蘭丸 2級
1回戦 上段膝蹴りで技有りを奪い優勢勝ち
2回戦 判定負け
2回戦は前半長身の選手に上段前蹴りを決められ技有りを取られましたが最後まで果敢に反撃し右下段廻し蹴りで追い込む場面も見せました。
幼年部に入門して数ヶ月は泣く為に道場に来ているものだった小園2級。かなり強烈な蹴りを顔面に受けた後も最後の1秒まで懸命に戦う姿は立派でした。