4月16・17日の2日間、、東京体育館に於いて2016国際親善空手道選手権大会が開催されました。
本大会は世界各国から老若男女約1,500名の選手が参加する世界最大規模の国際大会で、北海道函館支部から4名の代表選手が出場しました。
吉田篤司1級がユースエリート-75kg級で第3位入賞! 北海道函館支部としては2年連続の入賞者輩出となりました。
2016国際親善空手道選手権大会
[実施大会]
2016第12回国際青少年空手道選手権大会 / 2016国際ユース空手道選手権大会
2016世界女子ウェイト制空手道選手権大会 / 2016国際壮年空手道選手権大会
2016国際型競技空手道選手権大会
[協賛] KAATSU JAPAN(株) アサヒ飲料株式会社 シダックス株式会社
[後援] 日本赤十字社 スポーツ庁 メディアエイト ワールド空手
◆ 初日16日は個人型全クラスと組手12歳~17歳の試合が行われました。
組手/国際青少年 12歳~14歳女子+45kg級
小宮那詠4級 ~ 1回戦 判定負け
荒木雛多2級 ~ 1回戦延長判定勝ち、2回戦本戦判定負け
中学生女子2名はスタミナ稽古は積んできましたが、試合本番では後半のペースダウンが見られました。長距離の移動、函館との温度差、試合の緊張感など様々な要因がありますが、それらがあっても試合時間フルに動ける体力と精神力を身に付けるよう更に稽古に励みましょう。
組手/ユースエリート16歳17歳男子 -75kg級
吉田篤司1級 第3位入賞
1回戦、相手選手負傷欠場。準々決勝、東京城西支部の選手との激しい打合いを制し判定勝ち。準決勝、序盤はスピードを生かし互角の展開でしたが、後半相手の強烈な突きで動きを止められてしまい判定負け。
吉田選手は支部内に同年代の稽古相手が無く、北海道内の大会でも実力の拮抗した相手がいないなか、今大会初出場でたいへん良く健闘しました。
◆ 2日目17日は団体型と組手5歳~11歳、35歳以上の壮年各クラスとマスターズクラス、女子世界大会の試合が行われました。
組手/国際青少年 11歳男子+40kg級
荒木陽仁2級 ベスト8
昨年度第3位入賞(ジュニア北海道初)の荒木陽仁2級がシードから出場しました。
2回戦、前半相手の巧みなフットワークに若干戸惑いましたが、後半突きを効果的に当てて判定勝ち。
3回戦、長身の相手選手に対し、突きと内股蹴りで圧倒して判定勝ち。
準々決勝、頭を下げて潜り込んでくる相手にヒザ蹴り・内股蹴りで応戦。延長戦も同じ展開が続きましたが僅差の判定(4-1)で敗れました。相手選手の頭を付けての攻撃に注意も与えられていましたが、内股蹴りの空振りが多かったことが判定に影響しました。
本人も真剣に優勝を狙っていたので残念ではありますが、荒木2級の大会に向けた一年間の努力と成長は自他共に認めるところです。『勝って驕らず、負けて挫けず』
北海道函館支部は国内でも小規模の支部ですが、国際親善大会で2年連続入賞者を輩出する“世界へつながる”道場です!
これからも「北国の人間らしく、日本人らしく」地道に努力を続け、国際大会や世界大会での活躍を目指します!!