4月18日(土)19日(日)の2日間、東京体育館で2015国際親善空手道選手権大会が開催されました。
大会には世界各国から約1,500名の選手が集結、北海道函館支部からは4名の選手が出場しました。
大会初日は午前中が型競技の個人戦、午後からは中高生の組手競技が行われ、田口波優初段、荒木雛多4級、小宮那詠6級の中学生女子3人組が出場しました。
地区では抜群の実力を持つ3選手ですが、国際大会の壁は厚く入賞することは出来ませんでした。
大会2日目は午前中が型競技の団体戦、午後からは幼年、小学生、壮年、女子の組手競技が行われ、10歳男子+35kg級に荒木陽仁4級が出場しました。
1回戦、シード
2回戦、ロシアの選手から中段突きで一本勝ち
3回戦、身長差13cmの長身選手から、開始早々上段廻し蹴りで技有り、終盤には中段突きを効かせて合わせ一本勝ち。
準々決勝、昨年準優勝の選手と対戦。この試合でも突きを効果的に決めて判定勝ち。
準決勝、本戦は自分の組手を貫き判定2-0とあと旗1本まで勝利に迫りましたが、延長戦で逆転を許し判定で敗れました。
試合前、大変緊張していて心配しましたが、試合では稽古の成果を十二分に発揮しました。
横山支部長より
「北海道函館支部初の国際大会入賞。とても頑張ったヨヒトと、道場の指導方針(少年ルールで勝ちやすい“動きの練習”では無く、本当に強くなる為の“技の体得”を目指す)に御理解を戴き、任せて戴いた御両親に心から感謝しています。」
大会翌日には埼玉県秩父の三峯神社にて大山倍達総裁二十一年祭が執り行われ、横山支部長が参列しました。