樋口知春選手、来秋!秋田本部道場で特別な一夜 2025/10/14

9月12日(金)の夜、本部道場では忘れられない稽古となりました。
なんと、ウエイト制チャンピオンであり、世界大会・全日本大会など数々の舞台で輝かしい実績を残されている「樋口知春選手」が、秋田本部道場に来てくださいました。
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極真の最前線で活躍する選手と、同じ空間で汗を流せる——。
それだけでも道場生にとっては大きな刺激です。

ミット稽古と組手で学ぶ「本物の技」

この日の稽古は、ミットと組手を中心に行いました。
最初はやや緊張の面持ちだった道場生たちも、樋口選手の一挙手一投足に引き込まれるように集中力を高め、やがて道場全体が熱気に包まれていきました。
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目の前で繰り出される技のキレ、力強さ、そして動きの無駄のなさ。
まさに「これがトップ選手の技術か」と、誰もが息をのむ瞬間の連続でした。
的確なアドバイスも随所にあり、稽古生たちは一言一句を逃すまいと真剣そのもの。

組手で体感した「本物の極真」

胸を貸していただいた組手では、樋口選手の強さを“肌で感じる”時間となりました。
一つひとつの受け技・突き・蹴りには、理屈を超えた説得力があり、道場生たちは圧倒されながらも、目を輝かせ、全力で挑戦していました。
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普段の稽古では得られないリアルな緊張感。
それを乗り越えようとする真剣な表情には、「もっと強くなりたい」という気持ちがにじんでいました。

居残り稽古、そして懇親の時間へ

一般部の稽古が終わった後も、多くの道場生が残って“居残り稽古”を志願。
稽古内容はどんどん濃くなり、気づけばトータル2時間半に及ぶ熱い時間となりました。
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汗だくで道場を後にしたあとは、場所を移して懇親会へ。
稽古中には見られなかった笑顔やリラックスした表情があふれ、話題はもちろん「極真」の話でもちきり。
「だいぶ“居残り”が長かった人もいたとか、いなかったとか…(笑)」という声も聞こえてきました。

最高の学びと感謝を込めて

今回の稽古は、技術面だけでなく、「挑戦する心」や「極真の本質」をあらためて感じる貴重な機会となりました。
樋口知春選手、本当にありがとうございました。

また一緒に稽古できる日を、道場生・指導員一同、心より楽しみにしております。

押忍!