第19回全東北空手道選手権大会に９名の選手出場

9月10日（日）宮城県岩沼市の岩沼ビッグアリーナで開催された「第19回全東北空手道選手権大会」に北海道函館支部から９名の選手が参加しました。
この大会は本年度北海道東北地区ナンバー１を決するブロック大会で、全道・全東北から組手部門１６９選手、型部門７３選手の延べ２４２選手が参加しました。

大会前日には北日本本部長・池田治樹師範の指示により、北海道・東北地区審判講習会が行われ、全道・全東北の支部長・審判員が集まり大会への備えを万全としました。
当支部の横山誠支部長が進行役を務めました。

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中学１年生男子の部は、共に１回戦シードの荒木陽仁１級と田中翔１級が２回戦・準決勝を技有り・一本を奪う破竹の勢いで勝ち上がり、決勝戦は北海道函館支部同門対決となりました。
試合は荒木選手が下突きと膝蹴りを決め合わせ一本勝ちで優勝しました。荒木選手は今年４月の国際青少年大会（東京）・８月の全日本青少年大会（京都）と連続して第３位に入賞しており、このクラスでは頭一つ抜けた強さを見せました。
敗れた田中選手もサウスポー・長い手足という自分の利点を生かした組手ができるようになり今後も更なる成長が期待されます。

中学生女子の部では小宮那詠２級が準優勝。８月の全日本青少年大会（２回戦進出）から更に進化した組手を見せました。
決勝戦で対戦した藤本選手（岩手）とは過去に３度対戦しているライバルで、一進一退の好試合は延長戦の末僅差の判定で藤本選手が勝利しました。優勝して嬉し泣きする藤本選手を負けた小宮選手が笑顔で讃え握手するシーンは感動的でした。