2016秋季北海道空手道選手権大会（組手新人戦＆型大会）
12月11日（日）函館アリーナ・武道館
後援／函館市・函館市教育委員会
協賛／トーショウコーポレーション株式会社　http://www.toshocorp.com/

札幌開催の春季大会が北海道ナンバー１を決するのに対して、函館開催の秋季大会は組手部門新人戦と型部門を実施する選手育成の大会です。
毎年１０月に開催していた本大会ですが、今年は札幌の春季大会が８月の夏休み開催となったのを受けて１２月の開催となりました。
午前10時からの開会式では国家斉唱の後、大会顧問である衆議院議員の前田一男先生よりご祝辞を賜り、選手宣誓は４月の国際親善大会ユースエリートで第３位入賞を果たした吉田篤司選手が務めました。

衆議院議員 前田一男 http://www.maedakazuo.jp/

試合は型部門からスタート。幼年の部は溌剌とした演武をした酒井麻鈴（函館本部）が優勝、小学１～２年生の部は最上級帯の小園瑠璃丸（函館本部）が２位に１.５点差を付けて優勝、小学３～４年生の部は紅一点の本間柑貫（函館本部）が接戦を制して優勝、小学５～６年生の部は札幌地区型試合を制したの栗山千寿嘉（胆振）が実力を発揮し優勝、一般の部は組手のユース全国強化選手である吉田篤司（函館本部）が伸びのある観空で優勝しました。型部門は５部門中３部門で女子の選手が優勝、また組手で結果を出している吉田選手の型への挑戦も立派な姿勢でした。

午後からは組手新人戦。決勝戦まではボディープロテクター着用で試合が行われました。幼年の部は中井悠太（函館本部）が力強い突きを極め優勝、小学１～２年生の部は小園瑠璃丸（函館本部）が型部門とダブル優勝、小学３年生の部は間合いのコントロールの上手い金津大和（函館本部）が優勝、小学４年生の部は小園蘭丸（函館本部）が決勝戦下段廻し蹴り一本勝ちで優勝、小学５～６年生の部はパワーに勝る門崎未来（直轄札幌）が終始前に出る組手で優勝しました。
組手試合初出場の選手も多数いましたが、試合における所作作法もしっかり稽古しており極真空手家らしい立派な態度で試合に臨んでいました。

参加選手にはこの大会をステップに更に稽古を重ね、目標は高く「世界大会」や「オリンピック」での活躍を目指してほしいです。

最後に大会相談役のトーショウコーポレーション代表取締役社長境勝則様、道内支部長・審判員の先生、運営スタッフの皆様に心からの尊敬と感謝の意を申し上げます。

型部門入賞者
【幼年の部】
優勝/ 酒井麻鈴（函館本部）、準優勝/ 伊藤碧（函館本部）、第３位/ 吉田陽奈太（函館桔梗）
【小学１～２年生の部】
優勝/ 小園瑠璃丸（函館本部）、準優勝/ 川合尚澄（函館本部）、 第３位/ 和田直大（函館本部）
【小学３～４年生の部】
優勝/ 本間柑貫（函館本部） 準優勝/ 平野遥斗（函館本部） 第３位/ 小園蘭丸（函館本部）
【小学５～６年生の部】
優勝/ 栗山千寿嘉（胆振） 準優勝/ 田中翔（函館桔梗） 第３位/ 大野凰賀（胆振）
【一般の部】
優勝/ 吉田篤司（函館本部） 準優勝/ 會津ゆかり（直轄札幌） 第３位/ 小宮那詠（函館本部）

組手新人戦部門入賞者
【幼年の部】
優勝 / 中井悠太（函館本部） 準優勝/ 佐藤神楽（函館本部） 第３位/ 伊藤碧（函館本部）
【小学１～２年生の部】
優勝 / 小園瑠璃丸（函館本部） 準優勝/ 川合尚澄（函館本部） 第３位/ 高橋樹壱（函館本部）
【小学３年生の部】
優勝 / 金津大和（函館本部） 準優勝/ 沖野作（函館桔梗） 第３位/ 伊藤駈（函館本部）
【小学４年生の部】
優勝 / 小園蘭丸（函館本部） 準優勝/ 斉藤僚来（函館桔梗） 第３位/ 青山瞬大（直轄札幌）
【小学５～６年生の部】
優勝 / 門崎未来（直轄札幌） 準優勝/ 堀田勇真（胆振） 第３位/ 山元一護（函館桔梗）

敢闘賞　　大野凰賀（胆振）　　酒井麻鈴（函館本部）
 

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北海道函館支部Youtubeチャンネル　https://youtu.be/eMeTbSbjsnE