静岡駿河支部(支部長 戸田広康)は1月28~29日に、恒例の支部冬合宿をおこないました。
合宿は土曜日の午後からはじまり、初日は静岡県武道館にて、全体稽古が行われた。前半は型を中心に、後半はミットスパーリングなど組手を中心に稽古を行っていきました。
普段はあまり顔をあわせない生徒が集まっての稽古で、また、普段教わっている先生、指導員とは違う先生に教わることになり、新鮮さを感じたかもしれません。
今回の合宿には、4月に行われる国際親善試合に出場する選手がほぼ集まっていて、国際親善試合にむけての強化稽古ともなっていました。
少年部や中高生だけでなく、壮年部も特に出場する選手は、懸命に稽古に励んでいたようです。
稽古後は、近年恒例となっている静波海岸のホテルに移動します。
夕食のあと、これも最近は恒例となる水泳大会を、ホテル内のプールで予定していました。
しかし、今回は、ホテルのプールで他の宿泊のお客さんも多くいて、競泳は中止して、それぞれ遊泳してしゅうりょうしました。
水泳教室などに通っている子供でなければ、冬にプールに入る機会はそんなにないと思われるので、みなプールを楽しんでいました。
朝は6時より、海岸にでて早朝稽古です。
この静波海岸は、静岡県の人気がある海水浴場として有名で、他県からも来られる方が多く、夏は海水浴客でいっぱいになります。
しかし、冬は、釣りにきている人がまばらにいるだけとなっています。
そんな中で、日が明け、少し明るくなるまで、ランキングを中心に稽古に励みます。
最後に、昨日競泳ができなかったので、その代わりに短距離走で順位を競い合いました。
2日目の午前中の稽古は、武道館に移動して、基本稽古から型、そして、組手の稽古と進んでいきました。
冬合宿は午前中の稽古で終了しましたが、皆普段の稽古とは違う体験ができて満足できた思います。
国際親善試合に出場する選手は、それにむけての決意も新たにできたと思います。