下総ファミリー128号 2023/09/25

< 行事予定 >

*10月  1日(日)  コンスタンティン・コバレンコ選手 技術セミナー(牛久運動公園武道館)

*10月29日(日)  千葉下総支部型試合(清水公園体育館)

*11月  4日(土)  全関東大会(茨城県武道館)

*11月  5日(日)  昇級審査(清水公園体育館)

*11月17日(金)・18日(土)・19日(日)

第13回 全世界空手道選手権大会、2023 国際親善エリート空手道選手権大会(東京体育館)

*12月10日(日)  千葉県少年部団体戦(柏市中央体育館)

< 清潔にする >

道場の玄関口の地べたで靴を脱いで入って来る子がいたので注意した。

『何でそこで脱ぐの?』と聞くと、キョトンとしていたが靴箱に入れるからだと言う。(今の子は

下駄箱じゃないんだ(笑))『地面の上で脱ぐと汚いよね?』と言ったら反応がなかったが怒られ

ていると思って直ぐに簀の子に上がったが何で怒(注意だが)られたかは分からなかった様だ。

『地面の上は外から繋がってるから汚いよね。靴で歩いてる所だよね。外は土や犬の糞などある

から清潔じゃないよね!そこで裸足になって上がったら如何なの?』って言ったら『汚い』と答え

た。しかしその子だけではなかった。殆どの子が同じ様にしていたので驚いた。

私が神経質なのか?外で父兄の方が偶に地べたに近い所で座っている。デニムの人は何故か違和感

がない。イメージがそうさせているのか。今では普通なんだろう。

ある日、少年部の稽古で生徒が突然臭いと言い出した。スパーリングの時で対戦相手のサポーター

からその臭いは出ていた。その場では言わなかったが夏で汗を沢山掻くし、内側も黒っぽくなって

くる。稽古の終わり際に『君達は夏に汗を掻いて毎日お風呂に入らないの?その後新しい下着に

しないの?お風呂に入る前の下着を身に付けないよね⁈』と聞いてみた。

『それは何で⁈』と話すと『汚い』『臭い』って返って来た。私は『サポーターも同じじゃない

の⁈』と続けて話した。一つしか持っていない人は洗っても次の日までに乾かないかもしれないけ

ど帰ってお風呂に入る時、一緒に自分で洗って直ぐに部屋干しすれば夏なら次の日には使えるんじ

ゃないのと話した。小さい子は洗えないだろうが、小学校中学年ともなれば出来るのではないかと

思う。実際臭いと言うのはイジメの対象にも繋がるのではないだろうか。

コロナ禍で色んな対策グッズが出来たりもした。携帯を見ていたら芸能人潔癖症ランキング的なも

のが出ていた。まるで嫌な人ランキングの様にも見える。過度の潔癖症も嫌われるかもしれない

が。(笑)やり過ぎると色んな事に対しての抗体も出来にくくなるかもしれない。

昔は食べ物を落としても払ったり吹いたりして子供の頃は皆普通に食べていた。海外に行っても

清潔好きな日本人が良くお腹を壊すとも言われた。ただ人の迷惑になるレベルの不衛生は避けて貰

いたいと願う。

< 予言の自己成就 > 

予言の自己成就とはアメリカの社会学者ロバート・K・マートンが提唱したもので、根拠がない噂

や思い込みであっても人がその状況が起こりそうだと考えて行動するので事実ではない事が実現す

ると言うもの。その他にも他人が何かを達成すると自分も出来てしまったりする。根拠のない思い

込みであっても思い込んでいるうちに本当にそうなってしまう事を言う。

分かりやすく言うと、人が間違った事を話して来てそれがありそうだと思うとそう信じて又違う人

に話してしまったりする。人によっては噂の情報を流したりして巧みに利用する人もいる。その他

には、ライバルがベンチプレスを100㎏上げたら自分も上げられたとか、ゴルフで100を切る事が出

来なかったのにライバルが切ったら自分も切る事が出来たとか、黒帯は無理だと思っていたが自分

に近い人が取ったら取れたなど色々あると思います。黒帯への審査などは他に、その位置(受審出

来る)に来た人は審査の対象つまり何をするのかが分かりそれに向けて稽古をすれば基本的には

合格するはずです。例えば型が出来るのか、腕立ての回数を何回こなせばいいのかが分かっていれ

ばそれに取り組めばいいだけです。出来る事で自信が付き私は黒帯を取るぞと成って行くと思いま

す。つまりやった事に対して今言った様に自信が付き黒帯が取れるのではないかと思う様に成ると

思います。

試合でもそうですが、やっぱり稽古をして来た人とそうでない人ではその辺が違って来ると思いま

す。あまりやってこなかった人はやはり不安で気持ちもあまり乗らないし、試合の最後は諦めに近

い所が出て来るかもしれません。つまり、やる事ではないかと思います。

稽古をやってないのに試合で勝てるんじゃないかと思う人はいませんよね。もしそう思う人がいれ

ばそれは単なる勘違いですよね。『彼がこれだけ出来たんだから俺も出来るんじゃないか』と思っ

たり、出来る環境があるといいですね。私の経験談として、長さ150㎝・幅6㎝の角材を蹴りで折っ

た人がいて、これを見て折れるんだと思い同じ事をして折る人が出て来る。

次に手刀で折る人が現れるとそれに続く人が出て来る。その次は裏拳、最後は正拳で折る人までが

出て来ました。最初に行った人は本当に凄いと思います。

食に関しても初めてナマコやウニ、タコ、伊勢海老などを最初に食べた人は凄いなあと個人的には

思います。見た目が凄いですよね。(笑)でも、これらは食べられるのかなあと思って空腹を満た

すために食した事でしょう。

話が逸れましたが、この角材が本当に折れるのかと皆が思う事を成し遂げてそれを見た人が折れる

んだと思って折る。ヤシの実の事は以前にも触れましたが、最初は台の上で手刀、次に片手に下か

ら持って手刀、その次は正拳、裏拳、今では台の上に置いて掌底で割る人もいます。

変な思い込みを取り除いて考え方を改めて取り組んでは如何でしょうか。

上手く『予言の自己成就』が出来るといいですよね (^^)