下総ファミリー99号 2018/05/08

< 行事予定 >

*6月  2日(土)・3日(日) IKOセミコンルール2018全国交流試合・型試合(大阪府立体育館)

*6月17日(日)   下総交流試合(清水公園体育館)

*7月 1日(日)           2018茨城県空手道選手権大会JOSOCUP(つくばカピオ)

*7月23日(月)・24日(火) 少年部支部夏合宿(清水公園)

*7月28日(土)   東日本大会(墨田区総合体育館)

*8月11日(土・祝)・12日(日) 一般部支部夏合宿(清水公園)

*8月18日(土)・19日(日) 極真祭(京都府立体育館)

※ ↑ 上記行事中は各道場休館になります。

< 基本の大切さそれが精進へと繋がる >

精進とは理合を以って行う反復行為である。と斯道の大家は仰いました。

皆さんが行っている通常稽古はある程度決まっており、準備体操、基本、移動、型、

組手(スパーリング)、余った時間でミットや補強等と大体この様な流れだと思います。

ある地方大会の審判控室でA師範(本人の許可を得ていませんのでA師範とさせて頂きます)

に雑談の中で膝蹴りについてお話を伺いました。A師範は現役時代、膝蹴りの名手で数々の

相手を膝蹴りで倒していました。そこで私はA師範に『あの頃はどの様な膝蹴りの稽古をされて

いたのですか?』と質問しました。驚いた事にA師範は『どの様な稽古?』特にしてません。

と仰いました。私はあれだけの膝蹴りでしてないわけがないと思い『そんな事言わないで教えて

さいよ!』と話しを持ち掛けると『う~ん⁉』『基本と移動だけですよ』と仰いました。

A師範は総本部出身の方で他の総本部出身のB師範も確か、城西支部と城南支部が持ち回りの様に

優勝していた頃の事を『我々は城西や城南の様な稽古をすると総裁に怒られた』と話していた事を

思い出しました。厳しい稽古(基本と移動等)本質的な基本をみっちり行っていたとの事です。

『あの頃はこんな事ばっかりやっていても勝てないと思っていたが、後になって大切な事が分かっ

たよ!』とB師範は仰いました。その事を思い出し、膝蹴りだけではなく色々な動きの原点がそこに

有ると。確かに今我々が行っている稽古はある意味キックボクシングの流れに成っていると思う。

しかし大山道場時代ムエタイと戦ってローキックを手に入れたり、色々な進歩もあったのも事実。

先程も言った、大半を占める稽古体制は反復行為に成るため、間違ったやり方を覚えてしまうと

後で直すのが大変です。基本が出来、前後の動きと回転が入り、斜めや少し複雑な動きが入り、

組手へとこれら全て基本的な動きなので次のステップも有るのも確かです。私が思うには、A師範

はこれらの反復稽古を一生懸命にされてあの膝蹴りに繋がったのではと今では思っています。

A師範はなので型も上手です。(私が言うのも何ですが)塩島支部長も良く相手が見える様に、そして

倒す様に(基本、移動、型、組手)行って下さい。と仰っています。なので皆さんしっかりと稽古して

自分のものにしましょう!それが精進へと繋がるんではないでしょうか。

< 一昔前と今 >

最近思った事で、ここ10年で保護者(両親)の年齢がぐっと下がり(当たり前ですが)話しや考え方に

ズレがあると感じて来ました。こんな話しを言うと保護者の方に怒られるかも知れませんが、

うちの道場では前は自分の子には厳しく叱ったり時には殴る方もいました。しかし他の子に何かを

言ったり行動に出る事はありませんでした。おそらく思っても口や態度に出さず、先生の問題と

考えていたのかも知れません。しかし今は殴る事はありませんが逆の様な事が増えています。

詳しくは書きませんが、ちょっと驚く事ばかりです。

少し前に少年部の高学年の子供が『すごい昔、日本で戦争が有ったんだぞ!』と話していました。

私も勿論戦後生まれですが私の両親は子供の頃、空に戦闘機が飛んで来て防空壕に避難したと

言っていた。私は戦争は少し前の事と認識していたが子供達からすると遠い昔の話しなんだろう。

私はその子供達に『先生が子供の頃、まだ江戸時代の人がいたんだよ』と言うと子供達は信じず

私の事を疑いの目で見て笑っていた。私の子供の頃は80歳を超えている人は凄い長生きの人で、

明治の人でした。テレビで100歳を超えている人が出たりすると明治初期から江戸末期つまり

幕末の人です。当時、世界最長寿と言われていた 泉 重千代 さんは慶応元年生まれと言われていたと

思う。昨年は大政奉還されて150周年。つまり150年前はまだ江戸時代。(極端に言うと)今年は明治

が始まって150年と言う事になりこの幕末、明治維新から現在の真ん中に第二次世界大戦があったと

言う事だ。先程の保護者とのギャップは私が自分の親の時代に今の私がいたら人間の考え方も

変わったなぁと思われたかもしれない。確かに今の子供は怒られなれていない感じは伝わって来る。

親が守ろうとして他人の子供を攻撃しているのかも知れない。

私達の時は褒められた記憶は余りなく、学校で先生に怒られた事を親が知ると家でまたゲンコツ(笑)

私達が変化に対応しなければならないのでしょうか⁉しかし礼儀だけはちゃんと出来る人間に

しなければ駄目ですよね!(つくづくと)