下総ファミリー79号 2015/01/27

< 2015年 年間行事予定 >

1月31日(土)・2月1日(日)   支部冬合宿(塩原温泉)

*2月22日(日)           支部昇級審査(清水公園体育館)

*3月29日(日)           千葉県大会(予定)

*4月18日(土)・19日(日)    国際大会(東京体育館)

*5月10日(日)           下総支部昇級審査(清水公園体育館)

*5月24日(日)          千葉県少年大会(柏市中央体育館)

*6月                全日本ウェイト制大会

*6月28日(日)           下総支部交流試合(清水公園体育館)

*7月24日(金)~26日(日)   下総支部夏合宿(予定)

*8月                 極真祭

*9月13日(日)           下総支部型試合(清水公園体育館)

*10月                秋季千葉大会

*11月15日(日)          下総支部昇級審査(清水公園体育館)

*11月20日(金)~23日(祝)   世界大会

*12月20日(日)          千葉県少年部団体戦(柏市中央体育館)

※ ↑ 上記行事は予定変更になる場合もあります。

※ ↑ 上記行事中は各道場休館なります。

< 滝浴び&鏡開き >

1月12日(祝)滝浴びと鏡開きが行なわれました。

2015滝浴び1

                  ↑ 滝浴び前の基本稽古の様子

2015滝浴び2

                      ↑ ここで滝浴びをします・・・

2015滝浴び3

                      ↑ 滝浴びの様子

2015滝浴び4

                      ↑ 滝浴びの様子

< 2014年 年間出席回数ベスト3 >

《 少年部 》

・1位  西原茉生(松伏)  361回

・2位  依田結梨(松伏)  293回

・3位  野口 楓  (松伏)  263回

《 一般部 》 

・1位  小川 亮 (松伏)  194回

・2位  奥寺勇輝(松伏)  151回

・3位  鎌田拓充(我孫子) 138回

《 中学生 》

 西原安夏(松伏)  427回

2015年間出席回数

< 左利きは天才が多い!? >

良く左利きの人には天才が多いと聞きます。果たして本当に左利きの人の方が多いのでしょうか?

左利きの人は世界的にみても1割の人がいると言われています。日本人より欧米の人の方が多い様に

感じられますがそれは日本と違い自由(個性を尊重)にさせていたからではないでしょうか?

日本では仏教、儒教的な考え方が強く左手で物事を行なうと行儀が悪いと教えられました。

今ではその傾向は薄くなりましたが・・・

以前審査の時に前列に並んで筆記試験をしていた受験者を見ていると10人中6人の人が左手に鉛筆を

持っていました。中には左利きだけど右手で鉛筆を持って書いている人もいたかもしれません。鉛筆や

ペンは左で書けても書道になるとさすがに上手に書けないだろうと思いました。私は左手で筆を持って

書いている書道家が想像できないからです。止め、撥ね、払い等左手で書くのは難しいからです。

昔の人(年配者)は殆ど右手で事を為します。それは先程も書きましたが左手で物事を行なうと行儀が

悪い(恥ずかしい事)とされ隠されていたからです。左利きですと嫁にも行けないとまで言われたり

していました。おそらくそれはこの世の中は9割と言われる右利き用に物事が行なわれており色々と

作法が大変であったりとか仏教や儒教的な教えが残っているからではないかと思われます。

予断ですが、オマール海老にも右利きと左利きがあるのをご存知でしょうか?(実際には作業の分担

ですが)右手と左手では形状が違います。片手は石の様な大きめな形の物で獲物を挟んでもう一方の

片手は細かい突起がありそれで刻む。この二種類の手が右に有るもの左に有るものといるのです。

空手の稽古でも前の手で捌き、払い、後ろの手で仕留めるといった役割がありました。例えば移動稽古で

突いた後で回って下段払いあるいは下段払い逆突き等・・・この移動稽古も右利き様に出来ていると

思われます。何故ならば左足前で始めるからです。左足前ですと当然最初の構えは左手で捌き攻撃の

時は牽制となります。ついでに三回で回って行なうのは奇数だと次に又左足構えになります。五回、七回

ではなく三回で行なうのは建物の中で稽古をするので沢山の人が列で動くのでなったと考えられます。

しかも軍隊式を取り入れたので(一人の指導者が多くの人を号令で動かせる)今の形態になった。

その他にトラックを走るのは左回りが多いと思います。それは1900年頃にそうなったと言います。それは

沢山の人に走ってもらった結果右回りより左回りの方が良いタイムが出たと言います。その事がきっかけ

となり左回りになったそうです。左回りのタイムが良かった理由として幾つかの説として地球の自転、右脳

の働き、心臓が左にある為等言われてきました。しかしどうやら実際は右利き(右足)が多く右足の蹴りに

答えがあったと見られます。フィギュアスケートの選手も左回転が殆どです。空手の場合は後ろ蹴りの時、

回転の蹴りより相手を蹴る動きに重点を置いているので回り易さより強く相手を蹴ろうとする右回転が

多くなる。しかもレバーを狙い易いという利点もあると思われる。もし、回転が下手でうまくいかない人が

いたら左で蹴るのも良いかも。(最初は難しいでしょうが)右利きの人が左後ろ廻しで蹴ると最後の掛け蹴り

が難しいかもしれませんね。この様にこの世の中は右利き用にほぼ出来ています。そんな中、瓶の蓋開け、

カセットコンロのツマミ廻し等は左利きの方がやり易いようにできているのです。何故か!?瓶の蓋は右利

きの人が閉める設定、カセットコンロは消火(非常時)の時右利きの人が止めやすくなっているのです。

では左利きの人にとってこの世は大変な事ばかりでしょうか!?長かったですがここからが本題です!!

実は”左利きの人は天才か”の謎がここに隠されているのではないかと思うのです。何故ならば彼らは

物事を逆に考えなければならないのです。つまり左利きの人は日常生活で物事を反転して考える事が

多いので想像力が鍛えられ右脳と直結してこれが元になっているのではないかと・・・

私は専門家ではないので詳しいことは分かりませんが左手で箸を持ったり、小銭を出したりと左利きの

生活(支障のない程度で)をやって見ると少しは考え方が変わったり何かを感じることが出来るかも

しれませんね。