下総ファミリー109号 2020/01/14

< 2020年 年間行事予定 >

*2月16日(日)  第一回技術セミナー(キッコーマンアリーナ 第一武道場)

*2月23日(日)  昇級審査(清水公園体育館)

*3月22日(日)  千葉県大会(東金アリーナ) ※コロナウイルスの影響で中止となりました。

*4月11日(土)・12日(日)  国際親善空手道選手権大会(武蔵野の森総合スポーツプラザ)

       ※コロナウイルスの影響で延期となりました。

    新たな開催日と会場は5月下旬から6月初旬に決定する予定です。 

*5月17日(日)  千葉県空手道選手権少年大会(柏市沼南体育館)

*5月24日(日)  昇級審査(清水公園体育館)

*6月14日(日)  支部交流試合(清水公園体育館)

*6月28日(日)  埼玉県大会(熊谷)

*8月22日(土)・23日(日)  極真祭、全日本ウエイト制大会(京都府立体育館)

*9月 6日(日)  昇級審査(清水公園体育館)

*10月 4日(日)  支部型試合(清水公園体育館)

*11月15日(日)  昇級審査(清水公園体育館)

*11月28日(土)・29日(日)  全日本空手道選手権大会(む武蔵野の森総合スポーツプラザ)

*12月      千葉県少年部団体

※ ↑ 上記行事は予定変更になる場合もあります。

※ ↑ 上記行事中は各道場休館になります。

< 鏡開き >

2020年1月12日(日)清水公園体育館にて、支部の鏡開きが行われました。

昨年に続き体育館にて、合同稽古が行われました。

参加者の皆様お疲れ様でした(^^♪

2020年 鏡開き①(R2.1.12)

 

 

 

 

 

< 2019年 年間出席回数ベスト3 >

2020年 鏡開き②(R2.1.12)

 

 

 

 

 

《 少年部 》

・1位  前田龍太朗(松伏)  321回

・2位  齋藤 徳眞(松伏)  304回

・3位  二星  漣  (松伏)  295回

《 中学生 》

・1位  前田 琴音(松伏)  179回

・2位  荻野八真斗(松伏)  145回

・3位  吉野 渓斗(松伏)   99回

《 一般部 》

・1位  蓮見 孝江(せんげん台)  108回

・2位  川原 祥矢(我孫子)     92回

・3位  依田 結梨(松伏)      67回

< 本を読む >

皆さん明けましておめでとうございます。新年を迎え新たな気持ちで目標を立てた事と思います。

毎年1月号は読むことをテーマに書いています。私は、山田先生のblogを良く覗くのですが、

先生も年末に『本棚の整理』と題して書かれております。今回のblogに同じ本をダブって買わない

ため、自分自身のチェックリストとする事が一番の目的ですと書かれていました。それでも先生も

同じ本を購入されている事が書かれていました。何故か私も気をつけているつもりでも、必ずやっ

てしまいます。単行本が文庫本になっていたり、単行本が汚れない様に書店のカバーを付けたまま

読んでその表紙を覚えてなかったりしてしまいます。前は悔しいので購入した同じ本を読み直して

いましたが、最近では直ぐに本屋へレシートと本を持って行き違う本と替えてもらいに行きます。

大人買いをした時は諦めます。私は毎年先生と同じ本を何冊読んだかチェックするのが楽しみで、

先生がその本を読んでどう思われたのか想像したりします。毎年2,3冊位はあるのですが去年は

1冊だけで、『日本国紀』と題する書籍だけでした。去年は多くの日本の歴史書が本屋に並んで

いたと感じました。令和に関して万葉集も人気がありました。何冊か購入して読みましたが工夫も

されて随分読みやすく感じました。忙しい人が殆どでしょうが極端な言い方をすると1日1ページ

でも1行でも読む習慣を身に付けると小さな事が気にならなくなったり、悩みが解消されたりする

事に繋がると思います。直ぐ本を読む事が飽きてしまう方は2冊~3冊同時進行で内容の異なる本を

読む事をお勧めします。

私は家、鞄、道場と分けて読んでいます。“知は力なり”とフランシス・ベーコンも言っています。

最後に私が去年読んでためになったり、良かった本を10冊に絞って(割愛して)載せました。

・哲学と宗教全史(出口治明 著)

・知的生産術(出口治明 著)

・21 Lesson(ユヴァル・ノア・ハラリ 著)

・インサイド財務省(読売新聞経済部 著)

・王室で読み解く世界史(宇山卓栄 著)

・学校の『当たり前』をやめた(工藤勇一 著)

・天才と発達障害(岩波明 著)

・妻のトリセツ(黒川伊保子 著)

・妻語を学ぶ(黒川伊保子 著)

・女の機嫌の直し方(黒川伊保子 著)

☆最後の3冊はページ少なく読みやすくある意味で勉強させてもらいました(^_-)-☆

< ありがとう >

『ありがとう』は魔法の言葉の一つとして言われる事があります。ありがとうと言って怒られる

事はあまりないでしょう。両親や兄弟に言うのは何だか恥ずかしいし、言われても照れ臭かったり

する事もあるでしょう。去年のクリスマス、ある道場で子供達にお菓子を配った所、園児1人と

小学生1人、大学生1人の3人しかありがとうの言葉がなかったのです。

園児の子は母親に『声が小さいでしょ』と注意されていました。私は教育者として少年部の時間に

その事を注意し話をしました。君たちは家で蛇口を捻れば水が出る。しかし世界には水を得るた

めに1日がかりで汲んでいる子供たちもいると言う。しかも君たちは自動的にご飯が出て来て、

自動的に洗濯されてしかも折り畳まれて、お風呂も掃除も、クリスマスプレゼント、お年玉…

当たり前と思っていない?あのおじさんはケチだから少ないとか。過去に私がお年玉をあげた

時、その子は寝そべって手だけ揚げて何も言わすに受け取りました。さすがに見ていた親は

怒って注意していましたが、その子は少し不貞腐れて心がない『ありがとう』を言っていました。

スーパーに行った時、オウムや九官鳥の様に『ありがとうございます、ありがとうございます』

から始まり言葉を発する店員がいます。お客さんは素通りします。私が良く行くスーパーの

レジ係の方で話しかける様にニコニコして心の籠もった言葉を話す方がいます。多少遅くなっても

あるいは客が多少いてもそのレジ係の人の所に並んでしまいます。

我々は武道を学ぶ者として礼をも得なければなりません。空手は礼がなければ叩く、蹴るの暴力

だけに繋がる危険性さえ出て来ます。道徳的な事を学び己を律して礼儀と理合を以って修業に

励みましょう。

最後までお付き合い頂き『ありがとうございました』(^o^)