< 行事予定 >
*4月21日(土)・22日(日) 国際大会・全日本ウエイト制大会(東京体育館)
*5月13日(日) 千葉県少年大会(柏市中央体育館)
*5月20日(日) 昇級審査(清水公園体育館)
*6月 2日(土)・ 3日(日) セミコン全国交流大会・型試合(大阪府立体育館)
*6月17日(日) 支部交流試合(清水公園体育館)
※ ↑ 上記行事中は各道場休館になります。
< 千葉県大会 >
3月11日(日)当支部主催の 2018年 千葉県空手道選手権大会・型選手権大会が行われました。
会場運営では前日からお手伝いして頂いた沢山のスタッフの皆様、またご父兄の皆様にはご理解ご
足労頂きありがとうございました。皆様のご協力もあり無事に大会を終了する事が出来ました。
皆様のご協力に感謝しております。至らぬ所もございましたが今後とも宜しくお願い致します。
< 律する >
律する。辞書などで調べると、一定の規範を設けて統制・管理する。又は、ある基準に当て嵌めて
判断・処理すると書いてある。私が尊敬する先生が贅肉付いた指導者と金ピカに着飾ったチャラい
指導者は信用しないと仰った。『贅肉付いとる先生は腹一杯食って動いとらん。チャラチャラ
した先生は人の事考えとらん』と関西の人らしく一刀両断に言葉を発した。私も少し思いあたる所
もあったので体重コントロールと派手な所は控える様になった。
律する事は色んな場面に必要である。例えば食べ物。我々は恒常性を保つため物質やエネルギーを
外界から身体にエネルギーを得ます。つまり代謝で新しい細胞に生まれ変わらせたり、いらなく
なった物質を分解して排出する。しかし年齢が上がっても同じ様なエネルギーを摂りすぎると
肥満になります。運動量も減るからです。その先生から言えば、贅沢して稽古もしていないと言う
事でしょう。確かに幾つになっても食欲、酒やタバコに依存したり…少しなら良いのでしょうが
自分を律するのは大変です。お茶のコマーシャルで美味しいものは脂肪と糖で出来ているという
フレーズがありました。摂り過ぎは良くないですが勿論、脂肪と糖は必要です。
その他にどうしても2月、8月は道場から足が遠退いてしまいます。冬は寒く、仕事が終わったら
家に帰って暖まりたいし、夏はビールなどの誘惑に負けてしまいがちになります。しかし目標や
自分を律して週2回は何が何でも稽古に行くぞ!と頑張って行けばその日その日の達成感にも繋が
ります。律する事が出来ないと言い訳をつくりお金がもったいないと思い辞めてしまう。
何のために空手に入ったのかと言いたくもなります。
しっかりと自分を律してしっかりコントロールし規則正しい生活と人格者になりましょう。
< 服一枚での違い >
先日、車で移動中ラジオから小学校で体操服の事が問題になっているという情報が流れていた。
冬に半袖短パンはおかしいと。生徒や保護者からの指摘があったと言う。確かに動くまでは寒い
と思う。我々の時代なら規則として決めてあったら『規則だからしかたがない』と思って行動
(体育の授業)をしていたと思う。今なら長袖、長ズボンで汗を掻いても通気性の優れたものを
安く買える。いつまでも昔のままでは駄目だと言う事なのだろうか。よく冬に寒い時季にも関わら
ずより寒い所へ行き合宿などをする事がある。その時、道着一枚の有難さが分かる。
今の服は温度調整がされる優れものもあり薄着でいられる。どこかに行っても暖房が入っているし
暑い位だ。ラジオから流れてきた事である出来事を思い出した。数年前のある日、私が指導して
いると幼年・低学年の部の生徒が道着の下にTシャツを着ていたので保護者に脱いで貰う様に
お願いしたら『何で着たらいけないんですか?』と言われたので色々説明すると長くなると思い、
『決まりです』と答えた。すると『風邪を引いたらどうするんですか』と言いながら渋々脱がせて
いました。私の道場では寒い時には暖房を入れています。しかしながらまた別の日にTシャツを
着ていました。どうも『風邪を引いたらどうするんですか』の言葉が引っ掛かり、黙認(幼年・
低学年の部のみ)していたらTシャツを着て稽古をする生徒が増えてしまいました。
自分が風邪気味の時、不覚にもTシャツを着て指導をしてしまい、その保護者に突っ込まれて
しまいました。確かに一回着てしまうと脱ぐのは辛いです(笑)
寒い時は稽古に打ち込み真剣になれば寒さも感じられなくなるのではないでしょうか。