2月8・9日、香川県小豆島において冬合宿を行いました。現地に到着して空手着に着替え、3キロ離れたオリーブ公園にランニングで行きました。
斜面で足場の悪いところで基本稽古。全員が寒気を吹き飛ばす気合で突き、受け、蹴りを行った。
次に斜面を利用しての腹筋、腕立て伏せ、スクワット。自分の体重がかかるだけに相当きつかった。
稽古の後は、ちょっとリラックスタイム。「魔女の宅急便」の実写版のロケ地として観光スポットとなり、国内はもとより海外からも多くの観光客が来てホウキに乗っての写真は、有名。
グランドに戻ってからは、長縄飛び大会。年々飛ぶ回数が増えてどの班が優勝するか楽しみになった長縄飛び大会。
今年は、ソフトバレー大会を導入。これもチームプレー。みんなのチームワークでの試合。
稽古の後の夕食。友達と一緒に食べる食事はとても楽しくおいしい。たくさん食べて逞しくなってください。
演芸会。少年部の楽しみの一つの演芸会。休憩時間を使って班でアイディアを出し合って作り上げる。毎回、少年部の想像力に一般部と審判員は、驚かされる。「素晴らしい。」の一言に尽きます。
一般部の出し物は、いすに腰掛け、頭を横の人の膝の上に。そして、いすを一つづつお尻から外していく。なっ、なっ、なんと、全部の椅子を外しても体系はそのまま。「わ~っ。」少年部のどよめき。
最後は、岩田厚師範のお話。夢を持って今を頑張る。そして、怖いお話。
合宿2日目。早朝は、縄跳び大会個人戦。今日のために家で縄跳びの練習を繰り返し行ってきた少年部も多くおり、すぐに引っかかる者はほとんどいなかった。
朝食の後は、寒稽古。晴れ渡る空の下、気温は、3度。風が少し吹き寒さが増す。
全員で海に入っての基本稽古。気合で寒さを吹き飛ばし突き、受けをこなす。
続いて、蹴り技。黒帯の蹴りによって最前列の少年部に水しぶきが降りかかる。後ろの人の蹴り技で前の人の背中に水しぶきが降りかかる。
大きな悲鳴の中、寒稽古は行われた。
小豆島での冬合宿を終え、フェリーに。フェリーの中で参加者に記念Tシャツを配り、さっそく着て喜ぶ少年部。厳しくも楽しい冬合宿でした。少年部は、一回り成長したに違いありません。
少年部の感想文を紹介します。
吉原 弓結 3級
わたしは、今回の合宿でいろいろなことを学びました。まず、私は、稽古して大きな坂で基本をしたり、うでたて伏せなどをして、とても苦しかったです。そのあと、ホテルにもどり、なわとび大会やソフトバレー大会をしました。なわとび大会もソフトバレー大会も同じ結果で優勝することはできず、2位になってしまったけど、とても楽しかったです。
2日目では寒稽古してあらためて自分のげんかいを知りました。とても寒くて手足がすごくいたかったです。もう、死ぬかと思いました。だけど、がまんして稽古にはげみました。そして、私は、今回の合宿で人にはできない事はないんだなと思いました。
高松 叶和 6級
ぼくのたのしかったことは、二つあります。一つ目は、なわとびたいかいでじゅんゆうしょうになってうれしかったです。
二つ目は、かんげいこです。つめたかったけどたのしかったです。
また、夏がっしゅくも冬がっしゅくもいきたいです。とてもたのしかったです。
高松 大和 2級
ぼくが楽しかったことは2つあります。1つ目は、みんなとのけいこです。きつかったけどみんなといっしょにがんばってしました。
2つ目は、かんげいこです。とてもさむくていたくて早く上がりたいと思ったけど、そこをがまんして、のりこえました。また、したいです。 これからもこのことをわすれず日々のけいこにうちこみ、もっともっと強くなって大会で優勝したいです。そして、また、合宿に行きたいと思います。