去る11月26日(木)に法政大学市ヶ谷キャンパスにて城西世田谷東支部分支部長 佐野三段が講義を行いました。
「スポーツ指導論」(浅井玲子先生)という講義に特別講師として呼んでいただき、主に自身も大学スポーツに取り組みながらスポーツ指導者を目指す大学生64名に向けて、選手と指導者の目線の違いや世代別の指導の方法をテーマに90分間の講義を佐野節を随所に交えながら行われました。
講義内容は次の4点でした。
・佐野三段が選手だけをやっていた時期から、支部の職員になり道場生の指導を行いながら選手活動を行うようになっての考え方の変化
・指導の際に大切にされていること
・武道における試合の勝ち負けの意味
・各世代別の指導のポイント、特に子どもの指導の際にこころがげていること
以下は、講義に出席した学生の感想です。
ー私にもし子供が生まれたら先生のところで空手をやらせたいと思うほどに心にひびきましたー
ー先生は本当は強いのに、謙虚に話して頂き、本当に強い人は日頃は力をみせつけないと思ったー
ー自分がもし空手をやっていたら佐野先生から空手を学びたいと思いましたー
ー私は剣道をしているのですが、武道は争いを止め和をもたらすものという話を聞いてますます剣道が好きになりましたー
ー真・善・美は弓道でも大切なことです。傷つけるのではなく、己を高めるため、何かを守るためにあるものが武道だと改めて感じたので、それを心に、これからも極めていきたいですー
ー指導をするときに自分の経験論だけをたよりに指導していくのではなく、基本的な知識を学んでそれを教えていくことが 大切であるということを学びました。現役の時に強かった選手でも、その人が経験論しか教えられない人だとその弟子は伸びないのだなと思いましたー
ー自分の競技に今までどのように取り組んできたか、改めて考えさせられました。[...]この講義を聞いてもう一度新しく気持ちを切り替えて自分が今競技を続けられていることに感謝してバトミントンと向き合っていきたいと思いましたー
最後に、このお話を頂きました 法政大学の浅井先生、講義の許可を頂いた極真会館本部の皆様に深く御礼を申し上げます。
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