12月1日(日)三軒茶屋道場にて1級・昇段審査を行いました。
支部の壮年昇段規定により、1級、昇段審査を行いました。
仕事や家庭がありながら、本当によくここまでたどり着きました。
それだけでもとても価値がある事だと思います。
筆記から始まり、基本技、移動技、型、組手(スパーリング)と約3時間。
よくがんばりました。
当支部の壮年昇段審査は、連続組手は行いません。
以前は行っていましたが、
1 身体的怪我、大きな事故の危険を防ぐ。
2連続組手は確かに厳しいが、ただ10人我慢する事が主眼になってしまい、技術的な練度を見る事ができない。
という2点を理由に、稽古同様受審者全員で回りながら行う形になりました。
今回は、1ラウンド90秒で8セット。
技の駆け引き。力のコントロール。攻防技術などを視点にして組手の審査を実施。
壮年の方は、一般選手と違い、体力、スタミナの面では劣ります。
しかしながら、あの先輩と組手をすると何故か全ての技を受けられ、かわされてしまう。
あの先輩の上段の蹴りは、なぜか分からないけどもらってしまう。
自分の組手をさせてもらえない。
といった様に、パワーや勢い以外の所で、技術的にも人間的にも一目置かれるものが備わっていてほしいと思います。
その観点からみても、今回の昇段審査はとても有意義な内容となりました。
受審者の皆さん、お疲れ様でした。
審査員の先生方、ありがとうございました。
昇段審査結果
初段合格
根内俊哉
飯田一義
おめでとうございます。