東京城西世田谷東支部 昇段・1級審査を開催しました (令和6年12月8日(日)三軒茶屋道場) 2024/12/17

12月8日(日)

本日は三軒茶屋道場昇級審査、支部昇段・1級審査を行いました。

受審者の皆様お疲れ様でした。

昇級審査の審査員をしていただいた、里山先生、紺野先生、原口先輩、ありがとうございました。

1級、昇段審査のために集まっていただいた分支部長の皆さんありがとうございました。

◆他人と比べない

昇級審査の際、保護者の皆様にお話をするのですが、今回は以下の事を話させていただきました。

①他のお子さんと比べない

・同じ入門時期でも、週1度しか来れない人、毎日稽古にくる人。運動が得意な子、苦手な子。人それぞれです。早く覚えたから良い、覚えるのが遅いから駄目ということはありません。あの子が早く進級したのにうちの子は・・・などと思わないで下さい。稽古に来続けていれば必ず成長していきます。長い目で見守って下さい。

②子供の成長は右肩上がりではない

・稽古をすればするだけ順調に上手になるわけではありません。入門時は興味を持って、どんどん伸びていた子がある時期しばらく停滞することもあるし、全く成長しなかった子が、何かをきっかけに急に伸びる事があります。

幼年で入門してなかなか技を覚えず、2年間でオレンジ帯で止まっていた子が小学生になって目覚めて、試合初挑戦で優勝した子。

低学年の間、体が小さくて組手稽古で苦労していた子が、高学年になって身長が伸びて皆が一目置くくらい強くなった子もいます。

しばらく伸びていない様に見えても、道場で楽しく一生懸命稽古していたら、草木が地面に根を伸ばす様に、バネが力を貯める様に、必ず身になっています。

短期的な結果より、休まず道場に通っているか?懸命に稽古に取り組んでいるか?プロセスを見ていただきたいと思います。

 

昇段1級審査を受審した皆さんと分支部長の先生方。

型の分解の説明をしてもらっています。

昇段1級審査は分支部長の先生方の協議をもって合否が決まります。

この日は、横須賀で開催された、神奈川県セミコンタクトルール試合に祖師谷道場、上野毛道場の皆さんがチャレンジして、大活躍しました。