3月9日(日)、秋田県立武道館にて、極真会館秋田支部「2025春季昇級審査会」が開催されました。
春の訪れを感じるこの時期、多くの道場生が日頃の稽古の成果を発揮すべく、真剣な表情で審査に臨みました。
厳しい審査を乗り越え、新たな段階へ
今回の昇級審査では、基本・補強・柔軟・気合・移動・型・組手といった極真空手の重要な要素が試されました。
基本稽古では、一つひとつの技の正確さと力強さが求められ、移動稽古ではスムーズな動作と鋭い突き・蹴りが審査のポイントとなりました。
型の審査では、受審者がそれぞれの級に応じた型を披露し、これまでの稽古の成果を発揮。
しっかりとした立ち方や気迫のこもった演武が印象的でした。
そして、審査のクライマックスとなる組手では、各自が全力で挑みました。
互いに真剣にぶつかり合う姿勢は、見ている側にも熱いものを感じさせ、技の応酬の中にも成長を感じる瞬間が多く見られました。
昇段審査は来年に期待
今回の審査会では昇段審査も予定されていましたが、受審者はおらず、昇級審査のみが実施されました。
しかし、来年は数名が昇段審査に挑む予定となっており、より一層の稽古が求められることでしょう。
昇段を目指す道場生にとっては、黒帯への道のりは決して容易なものではありません。
しかし、日々の鍛錬を積み重ね、技だけでなく精神面でも大きく成長していくことが大切です。
来年の昇段審査に向けて、支部全体で士気を高めていきましょう。
次の目標に向かって
今回昇級を受審した道場生の皆さん、お疲れ様でした!
極真空手において昇級はゴールではなく、新たなスタートです。
さらに高いレベルを目指して精進していきましょう。
次回の審査会では、より多くの仲間が挑戦し、それぞれの成長を感じられることを期待しています。
道場生一人ひとりが自分自身の限界を超えられるよう、引き続き稽古に励んでいきましょう!
押忍!