第25回 全東北空手道選手権大会 2025/10/22

10月19日(日)、山形県南陽市体育館にて、第25回全東北空手道選手権大会が盛大に開催されました。
試合は型と組手競技が実施され、東北各地はもとより、北海道、新潟、東京、静岡といった広範な地域から選手が参加し、大会を盛り上げました。
大会実行委員長の吉田師範の挨拶に続き、前年度全東北大会優勝者で、今年3月まで山形支部に所属していた前川生向弐段(静岡富士支部)が選手宣誓を行いました。
午前は型競技が行われ、小学生から壮年男女、一般まで全7クラスで好試合が展開されました。特に一般女子の部は全日本クラスの非常にレベルが高い内容で、優勝した佐藤くるみ(山形支部)の型(観空)は日頃の稽古の成果を示すものでした。
午後からは組手競技が開始され、どの試合も白熱した激闘が繰り広げられました。
中でも、一般男子の準決勝は注目を集めました。第22回全東北優勝者の荒井瑞生(福島地区)と加藤颯真(城西世田谷東支部)が激突し、加藤が威力ある突きで荒井を本戦で下しました。一方のブロックでは、前年度優勝者の前川生向(静岡富士)と錬空武館の宮本靖祥が対戦。本戦は引き分けに終わり、延長戦の末、前川が判定勝利を収めました。
決勝戦は、蹴り技を中心に攻める前川生向と、フットワークと突きで攻める加藤颯真の対決となりました。互いに一歩も引かない攻防が続きましたが、最後は加藤颯真が前川を突きで突き放し、見事、全東北大会初優勝を飾りました。
最後に、選手、関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。
そして大会開催のために尽力下さった皆さま、遠方よりお越しいただいた各支部長、協力審判の皆さま、支部スタッフの方々に心より感謝申し上げます。

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